広瀬すず主演「夕暮れに、手をつなぐ」で抜群の存在感を放つ、内田理央、黒羽麻璃央ら“個性派キャラ”の魅力

2023/02/21 13:00 配信

ドラマ

少ない登場シーンでもインパクトがある内田理央“アリエル” (C)TBS

広瀬すずが主演、King & Prince永瀬廉が出演する火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が、2月21日(火)に放送される。各局豪華キャストに加え、実力派脚本家たちが並び激戦の1月期のドラマの中でも異彩を放つ本作は、放送後にドラマの関連ワードがTwitterでトレンド入りするなど、SNSを中心に話題になっている。今回は、同作の脇を固める“個性派キャラクター”に注目する。(以下、ネタバレがあります)

北川悦吏子氏が完全オリジナルで描く“王道青春ラブストーリー”


同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。

脚本を担当するのは、「オレンジデイズ」(2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、北川悦吏子氏。互いに夢を追い、励まし合い、時にはけんかをしながらも笑い合って過ごした23歳の2人の“愛おしい時間”を描く。

夢へと動きだした2人…音が切なげな表情を見せる


2月14日放送の第5話では、空豆は憧れのアンダーソニアで見習いとして働きはじめ、音はついにデビューが決まるなど、2人が夢へと大きく動きだした。

一方、2人のもどかしい距離感は加速中。アンダーソニアで働き始める前日、寝つけない空豆が音のいるこたつに入り、ちょっかいを出しながら添い寝する姿がかわいすぎるともん絶する視聴者が続出し、「うらやましすぎる…」「すずれん尊い」とSNS上でも盛り上がりを見せていた。

終盤では、空豆が職場の先輩である葉月(黒羽麻璃央)と一緒にそば店に行くと音が磯部(松本若菜)と打ち合わせをしているところに遭遇。人にぶつかりそうになった空豆を葉月が抱きしめるのを見て、なんだか切ない表情の音の姿も。

空豆に大きな変化をもたらす“イケメン”に視線集中!


空豆と距離を縮めるアンダーソニアのパタンナー・葉月を演じる黒羽は、2010年「第23回JUNON SUPERBOY CONTEST」で準グランプリを受賞。その後、舞台を中心にキャリアを重ねる一方、数多くのドラマや映画に出演してきた実力派俳優だ。

くしゃっとした笑顔とプードルのようなヘアスタイル、そしておしゃれで高身長…しかも、変わり者の新人・空豆にも優しい葉月に「え、このイケメン何者…」「こんな先輩好きになっちゃう」とSNSでも多くの反応が見られた。第6話では葉月の存在が空豆に大きな変化をもたらすことになる。