スピッツの書き下ろし新曲が広瀬すず主演映画「水は海に向かって流れる」の主題歌に決定

2023/02/22 18:00 配信

映画 音楽

広瀬すず主演映画の主題歌を務めるスピッツ※提供写真

スピッツが、広瀬すず主演映画「水は海に向かって流れる」(6月9日[金]全国公開)の主題歌を務めることが決定。さらに、新場面写真も公開となった。

本作は、田島列島の映像化二作目となる同名漫画の映画化。監督は「そして、バトンは渡された」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」など、数々の群像劇を世に送り出してきた前田哲。人と人との向き合う過程を優しくユーモラスに描き、心の揺れや溢れ出る感情を丁寧に映し出す。

映画「水は海に向かって流れる」ストーリー


通学のため、叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった高校生の直達(大西利空)。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さん(広瀬)だった。案内されたのはまさかのシェアハウス。

いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれにおいしいご飯を振る舞う26歳のOL・榊さん、親に黙って脱サラした漫画家の叔父・茂道(通称:ニゲミチ)、女装の占い師・颯(はやて)、海外を放浪する大学教授・成瀬(なるせ)と、曲者ぞろいの男女5人。さらには、拾った猫ムーをきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で颯の妹・楓(かえで/當真あみ)も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。そして、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い思いを抱き始める直達だったが、なぜか「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いも寄らぬ因縁があった。

主題歌にスピッツの書き下ろし新曲


本作の主題歌を、スピッツが担当することに決定。製作陣の「誰にも言えなかった気持ちを、大切な人に知っていてもらえるだけで救われる心があるように、榊さんや直達の淡く揺らめく心に寄り添い、そっと背中を押してくれる主題歌がこの映画のラストには絶対に欠かせない」という熱烈な思いでスピッツへオファーし実現した。本作のために書き下ろされた新曲となっている。

さらに、広瀬演じる26歳 OL・榊さんと彼女を憧れのまなざしで見つめる10歳年下の直達との“年の差2ショット”場面写真が公開された。