福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説「舞いあがれ！」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)、2月22日放送の第99回から、東大阪市の職員・安川龍平(駿河太郎)が登場。舞(福原遥)との意外なつながりが明らかになり、視聴者に驚きをもって迎えられた。(以下、ネタバレがあります)
貴司(赤楚衛二)と結婚し、幸せな毎日を送る舞。第21週「新たな出発」では、そんな舞が騒音問題をきっかけに、東大阪の町工場と住民たちの架け橋になるべく奮闘するエピソードが描かれる。
第99回では、地域の人々に町工場について知ってもらうための“オープンファクトリー”という取り組みに挑戦したいと考えた舞が、市職員の安川に会いに行くことに。
初めて会った安川は、気さくだがどこか変わり者の雰囲気。特注だという名刺には、特徴的なプロペラを持つ人力飛行機のイラストが…。そのイラストを見た舞は、大学時代に人力飛行機サークル「なにわバードマン」の無口な先輩“空さん”こと空山(新名基浩)から聞いた話を思い出した。
「このスワン号のプロペラは、ターミガン号の魂を受け継いじょる。もうずっと前に卒業した安川先輩が3日寝ずに考えた構造やったかいね」と空山は言っていた。舞と安川は、年代は違えど人力飛行機に青春を懸けた“なにわバードマン”の同窓生だったのだ。
2月20日に放送された第97回では、舞と貴司の結婚パーティに“なにわバードマン”の由良冬子(吉谷彩子)も出席し、米アリゾナでセスナ機のパイロットをしていると近況を報告。由良といえば第57回の放送で「私の身長でもオーケーって言ってくれるアメリカで訓練受けてパイロットになる」と目標を語っていたが、それを実現させたことが明らかになっていた。