安田大サーカスのクロちゃんが、2月24日に都内で行われたイベント「DMM TV『大脱出』クロちゃんどっきり!SHIBUYA109の前で放置プレイ!?」に登場した。
「大脱出」は、「水曜日のダウンタウン」の総合演出を務める藤井健太郎がTBS以外で初めて制作するバラエティ番組。メインキャストはバカリズムと小峠英二(バイきんぐ)が務め、何も知らない芸人たちが極限状態からの脱出に挑むという内容になっている。
このイベントにもクロちゃんはヘッドホンとアイマスクを着けた状態で連れてこられ、ヘッドホンは外すことが許されたものの、目隠し状態でおよそ10分間、ステージ上で放置された。
「え?ここどこ?信号が変わるの?」と周囲の音を頼りに自分がどこにいるのかを考えていたが、パニック状態で答えは出ないまま、MCから「ここはどこですか?」といきなり質問され、「分かんないよ、全然。寒いし!千葉?」と困惑。「アイマスクを外してください」と言われ、アイマスクを外すと「何?何?なんでカメラがいんの!?」さらにパニックに。 そして周りを見渡して、「渋谷じゃん!」とようやく自分のいる場所を把握し、背後のパネルで「あ、『大脱出』じゃん!」と状況も理解した様子。番組のPRイベントだと明かされると、「待って!だったらキチンとした格好で来たのに。普通にジャージじゃんか!」とクレームを入れた。
「大脱出」について聞かれると、「目隠しして、ヘッドホンと付けられて、連れてかれて、いつの間にか土をかけられて埋められてましたからね」と振り返り、「漫画で土に埋められてるのは見たことがありますけど、正直、土だから体を動かせると思ってたんです。でも全然動かなかったから」と埋まった感想を伝えた。
「11月ですよ。(雪の)カマクラとか温かいっていうじゃないですか。土の中も温かいのかと思ったら全然違いました。自分の体温が吸われちゃうし、雨も降ってて、めっちゃ寒かったです。今までで一番です」と今までで一番過酷だったと吐露した。
さらに、「今までいろいろと“死ぬかやるか”という選択をしてきましたけど、こんなに“死ぬ”以外の選択肢が“死ぬ”に近いとは思いませんでした。まさかの“死ぬか死ぬ”という選択肢になりそうだったので、見てください!」と過酷さと共に番組もしっかりとアピール。
他の番組のドッキリ企画と比べてどうだったのかと聞かれると、「今までで一番キツかったし、“人生詰んだかな”とも思いましたからね」と断言。肋骨にヒビが入った状態でバンジーを飛んだこと、世界一くさいものと食べさせられたこと、ザンビアでの急流下り、豆柴ドミノなど、ツラかったことを思い出し、「精神的なものでキツかったのと、肉体的にキツかったのがこれまではバラバラだったんだけど、これは肉体的にも精神的にもどっちもピークに達してたからどっちもやりたくない。NGだね!もう無理!お蔵入り寸前だったからね。マジで!」と過酷さを力説した。
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