七海ひろきと真彩希帆が副音声解説で宝塚星組公演を振り返る<宝塚への招待>

2023/02/23 18:59 配信

芸能一般

「燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-」で竹中半兵衛を演じる七海ひろき(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ

宝塚歌劇を紹介するWOWOWの番組「宝塚への招待」の4月29日(土)昼2:30からの放送回では、2017年に星組で上演されたオリジナル戦国ミュージカル「燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-」を放送することが決定した。竹中半兵衛役を務めた元星組スター・七海ひろきと、半兵衛の妻役を演じた元雪組トップ娘役・真彩希帆による副音声解説付き。

軍師・竹中半兵衛の半生を描く戦国ミュージカル


同作は、七海の宝塚バウホール(兵庫)初単独主演作で、さらに後に雪組トップ娘役に就任する真彩にとっては、星組生としての組替え前最後となった公演だ。戦国時代を舞台に、たぐいまれな智略を持つ軍師・竹中半兵衛の半生を描き出す宝塚歌劇のオリジナル戦国ミュージカル作品。寡黙で忠誠心にあつく、武功を立てても出世を望まない半兵衛(七海)と、幼き頃より彼に寄り添った正室いね(真彩)との夫婦愛や、同じく軍師として秀吉に仕えた黒田官兵衛(天寿光希)との絆にも触れながら、半兵衛の人物像に迫る。

上演から6年、2人が公演を振り返る


2019年に宝塚歌劇を退団した七海ひろきは、「舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語」やドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」に出演、さらに声優やアーティストとして幅広く活動している。そして2021年に退団した真彩は舞台を中心に活躍し、2023年7月からはミュージカル「ファントム」にクリスティーヌ役での出演が決定している。そんな2人が上演から約6年越しに、共演舞台について思い出や裏話を語る。

WOWOWでは「宝塚への招待」として毎月1作、宝塚歌劇の公演を放送。2月25日(土)には星組の2020年公演「眩耀の谷~舞い降りた新星~」、3月25日(土)には花組の2020年公演「はいからさんが通る」を放送する。

「燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-」で2度目のバウホール公演ヒロインを務めた真彩希帆 ※提供写真