グラビアアイドル・岬愛奈が、2冊目となる写真集「Last Aina」(双葉社)を発売。2月23日に都内で発売記念イベントを実施した。芸能界を引退予定の岬が、最後の写真集について語る場面や、芸能界での一番の思い出などを語る場面があった。
2月1日に自身のTwitterにて芸能界を引退することを発表した岬。今回の写真集と3月に発売予定のイメージDVD(4月にイベント開催予定)が、グラビア卒業作品となる。引退を決意した理由について岬は、「何か1個、コレという理由はありません。例えばですけれど、人によっては結婚するからとか、就職するからとか、子どもができたからとか、別の仕事に転職したいとか、多分みんな理由があると思うんですけれど、理由がなくてやめてもいいんじゃないかなって思って、『やーめよ』と思って辞めることにしました」と話した。
引退については「めっちゃ前に決めていました。2月1日に発表したのはたまたまだったんですけれど、引退しようと思ったのは、2年くらい前です。辞めます、引退しますと(関係者に)言ったのは1年ちょっと前です」と、かなり前から決めていたことを明かした。「でも、まだわかんないですよ。この1ヵ月で急展開があるかもしれませんから。決めつけないでください(笑)」と語った。
最後の作品ということがわかっている状態で撮影したという本作。一番気に入っている写真について、「最後のページの写真です。全身が透けているレースのワンピースを着ているんです」と回答。また、朝のベットのシーンもお気に入りだという。「これが今まで撮った中で、一番痩せているんですよ。それが自分で見てわかるんです。あ、痩せたなってわかるから、いいなって思いました」と明かした。
芸能界に入っての一番の思い出は「雑誌の表紙になったこと」という岬。芸能界でやりのこしたことはないとキッパリ答えるも、「でも、会いたかったけど、一緒に仕事したかったけれど、できなかった人がいるんです。私は子どもの頃からモーニング娘。のファンだったんですよ。で、加護(亜依)ちゃんが本当に大好きで。加護ちゃんに会いたかったけど、会えませんでした。それが心残りですね」と、少しだけ後悔をにじませた。
◆取材・文:栗原祥光
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