「アボット エレメンタリー」の成功により、キンタは自身が通った小学校など資金不足の学校に物資を寄付する活動を行っている。自身のTwitterにも、ニューヨーク市内で番組の広告を付けたバスが走る様子の写真と共に「あなたの街でこのバスを見たら、何人かの教師が無料の備品と #AbbottElementary ギフトを手に入れようとしていることを意味します」と投稿した。
「アボット エレメンタリー」では、キンタが明るい笑顔を見せながら演じるジャニーンをはじめ、教師たちのキャラクターが個性豊かで面白い。不器用だがお人よしの歴史教師・ジェイコブ(クリス・パーフェッティ)、経験豊富な幼稚園教諭のバーバラ(シェリル・リー・ラルフ)、ジャニーンと同じ2年生を担当するメリッサ(リサ・アン・ウォルター)に加えて、最近代理採用されたグレゴリー(タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ)らがいる。さまざまな性格の人々が混ざり合うから、世の中は楽しい。
シーズン1を見た視聴者はSNSに「アボット エレメンタリーの先生たち、見るたびに好きになって、最終的にとてもいい気持ちになれる」「次々起きる問題が、先生たちの愛で解決されていくのとても良いね」「深刻で重たいドラマが苦手な私にはピッタリの明るい作品」などの感想を書き込み、作品のファンは増え続けている。
「アボットエレメンタリー」はアメリカでシーズン2が放送されており、日本では4月19日(水)からディズニープラス「スター」で配信。学園モノというよりは、職場コメディーとして気楽にハマれる作品だろう。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)