オペラ歌手・Maria Seiren、『Japan's Got Talent』優勝「ゴールではなくて世界に向かうスタート」

2023/02/27 12:38 配信

バラエティー

ウエディングドレス衣装に込めた思い

「Japan’s Got Talent」より(C)Japan's Got Talent


また、決勝の場に「Jupiter」を選んだ理由は、「もとから歌詞がない歌ですけれども、“とらわれた魂を解き放って新しい自分を探そう、見つけよう”、そういう歌詞をつけてアレンジした曲ですので、私にとっても、とても大事な曲です」と今回に向けてアレンジをし直し、新しく歌詞をつけたことを披露したのに加え、「愛と平和とジェンダーフリー、これをわたしの音楽の理念にしています。なので、私が決勝の舞台でウエディングドレスを着ることで、私は今日、ようやくこの曲と結婚できた、というふうに思っています」と衣装に込めた想いも明かした。

なお、優勝賞金である1000万円の使い道は、ウクライナとトルコへの募金と、世界へ出るための資金として使いたいと話し、自身のもつ「Mondo Parallelo歌劇団」という歌劇団の劇場を作りたいと打ち明け、「日本に根づいている素晴らしい和の文化を、世界に魅せられたらうれしいなと思います」と野望を語っていた。

番組の応援アンバサダーとして参加したウエスPは、「日本でやると聞いたとき、実際、どうかなと思いましたが、結果的には、海外に負けてない素晴らしい『Got Talent』になったんじゃないかなと思いました」と大会出場経験者の目線でコメントすると、ゆりやんも「本当に素晴らしい歌声で感動しました。“宇宙を愛して”とおっしゃってましたが、地球におさまらないパワーを感じて、ゴットタレントに応募されたのは、我々のパフォーマンスを見てですか(笑)?素晴らしいです、感動しました」とMaria Seirenへ歓声を送った。


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