稗田が演じるのは、セイカ、イーファと同じ魔法学園に通うアミュ。圧倒的な魔法で、同級生から一目置かれている役どころだ。
【稗田】アミュは最初、周りを寄せ付けない一匹狼的なところがあります。本人も、自分が強くて戦いが好きなところが人と違うという自覚があるから、自分からも周りに話しかけたりしなくて、精神的にも強そうに見えるんだけど……実は強いがゆえの孤独を感じているところに、すごく人間味を感じました。さらに、セイカやイーファと出会って、だんだん年相応の無邪気さやかわいさが出てきて。いわゆるツンデレですよね。そこが彼女の魅力だなと思います。
【和氣】最初はツンデレというよりもただ冷たい子なのかなと思ったんですけど(笑)。徐々に“デレ”の部分が見えてきて、年相応の子だったんだなって。
【鬼頭】アミュはみんなを引っ張ってくれる、話を動かしてくれる存在です。
鬼頭が演じるメイベルは、セイカたちの1年後に学園に入学してくるのだが、メイベルもまた、つらい過去を持つ。
【鬼頭】メイベルは重たい過去があって、登場してすぐにお兄ちゃんとのアレコレがあって……という、かわいそうに思える子なんですけど、それを乗り越えると、本当のメイベルの性格が出てくるんですよね。本当のメイベルは意外とかわいらしくて、妹キャラ。すごくかわいい子だったんだなと思いました。
【和氣】だんだんイーファにも懐いてきて。意外とお勉強ができないところとかは萌えポイントです(笑)。
【稗田】私は最初、メイベルに対して、感情もわかりづらくて隙がない子という感じがしたんですが、物語が進んで「勉強イヤだ〜」というモードのメイベルが出てきたときに、すっごくかわいいなと思いました。ギャップにキュンとしました。
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