月刊ザテレビジョンでは、日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE」の人気ライバーを紹介する短期連載がスタート。“イチナナ”の愛称で親しまれている「17LIVE」は、世界で5000万ユーザーが楽しむ次世代のライブ配信コンテンツ。歌や楽器演奏、趣味やペットの話、ゲーム配信など多種多様なジャンルの配信・視聴が楽しめる。今回はそんな「17LIVE」のライバーで世界的ロックスター・YOSHIKIにも一目置かれる、注目ドラマーの鈴木龍二にライバー活動への想いについて話を聞いた。
「僕の配信は音楽系のリアル育成ゲームです。夢に向けて挑戦し続ける僕のストーリーを見てもらう場所。でも全く飾ってないです。時には下ネタも言いますし(笑)。ありのまま。リアルタイムだからうそつけない。イチナナはそういうプラットフォームです。
定期的に僕の配信を見に来てくれる人に共通してるのは、心の中に熱いエネルギーを持ってるところかな。頑張っている僕に共感して、さらにその人の生活にフィードバックしてくれたらうれしいですね。今はいろんな方に応援していただけてますが、ライブ配信を始める前は驚くほど貧乏でした。
1カ月に5000円しか使えないとか。毎日食費の計算ばっかしてました(笑)。でもこつこつと続けましたね。バンドも、ユニットも、配信も。全部本気で。そしたらイチナナのイベントをきっかけに西川貴教さんとつながれて、「イナズマロックフェス」(2022年)にも出演できた。
でもまだまだこれから。今はできることのクオリティーを上げる努力をしているところ。バズは自然に起こらない。毎朝7時から配信し続けてるから今日もこうやって取材していただけた。全ては積み重ねです。
そういえば僕の配信と言えば電子ドラムなんですが、僕すぐぶっ壊しちゃうんです。毎回メーカーに送って直してもらってました。で、時は経ち、愛用メーカーから機材提供していただけることになって。そしたら初対面の営業さんが僕の名前を知ってて。
やたら壊す奴としてブラックリストに載ってました。これも積み重ね故の笑い話ですね。僕は僕らしく、僕の音を鳴らす。それだけを徹底していきたいです」
取材・文=宮崎敬太
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)