――ちなみにアントマンのように小さく、もしくは大きくなれるなら、どっちになりたいですか?
高橋:小さい方ですかね? 大きくなると悪目立ちしちゃいますもんね(笑)。
木内:そりゃあ小さい方でしょう! いろんな所に行けますから(笑)。
――演じたキャラ以外だと、どのキャラが好きですか?
木内:カーンですね。かっこいいですよね。悪役って憧れます。
高橋:私はおじいちゃん、ピム博士です。劇中で、「デートに行ったんだ。でも君じゃなかったから」っていうシーンがあって、“なんてすてきなの!”って思いました。気持ちの良い夫婦だなぁって。
――“クアントマニア”というサブタイトルにちなんで聞かせてもらいますが、お二人は“何マニア”ですか?
高橋:私、整理収納アドバイザーを持っていて。
木内:え? 1回、家に来てもらっていい?
高橋:パパの部屋…もしや?(笑)
木内:いや…収納方法を教えてもらいたいなと(笑)。でも、それは本当にすごい! 僕はあんまりないんですよね。何かな? “おいしいもの食べ歩きマニア”かな(笑)。
高橋:うわぁ、おいしいお店、教えてください!
木内:いいですよ(笑)。
――最後に、改めて本作の見どころは?
高橋:今回は量子世界でのシーンが多いので、劇場の大きなスクリーンで見てもらうと視覚情報もいっぱい入ってきますし、それと音もいいんです!「アントマン」シリーズって小さくなる時に音がギュッとなる感じがあるんですけど、自分も一緒にサイズが変わっているような感覚になれるので、没入体験ができると思います。
――大きなスクリーンで見てほしいですよね。
木内:そうなんですよ。今回は日常世界がメインではないので、量子の世界で繰り広げられるさまざまなシーンを大きなスクリーンで見ることをおすすめします。それから、新しいアベンジャーズへと続いていく中でアントマンも何かに関わって来るのではないかと想像しますが、前作と今作のタイトルの「アントマン&ワスプ」のように、今後どうタイトルが付くんだろう?という興味があります。キャシーには果たしてどんな名前が付くのでしょうか?
高橋:確かに気になる!
木内:どんどん続いていってほしいシリーズですし、今後、キャシーが引っ張っていくと思いますので、「アントマン&ワスプ&○○」という感じで、もしかしたらタイトルも増えていくんじゃないかと予想しています。
高橋:そうなったらうれしいですね。キャシー、頑張りたいです!
映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は劇場公開中。「アントマン」「アントマン&ワスプ」ほか、“アベンジャーズ”シリーズ関連作はディズニープラスで配信されている。
◆取材・文=田中隆信
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