千田翔太七段初参戦、将棋界トップ棋士たち14名による「ABEMAトーナメント2023」ドラフト会議、放送決定

2023/03/06 13:00 配信

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放送が決定した「ABEMAトーナメント2023」ドラフト会議(C)AbemaTV,Inc.

将棋界の早指し王を決定する、ABEMAオリジナル対局番組の新シリーズ「ABEMAトーナメント2023」の開催とともに、将棋界のトップ棋士たち14名によるドラフト会議が、ABEMA将棋チャンネルにて4月1日(土)夜7:00より放送されることが決定した。

「ABEMAトーナメント2023」は、2022年4月配信の「第5回ABEMAトーナメント」に続く、ABEMAオリジナル対局企画の第6弾で、優勝賞金1000万をかけて、将棋界唯一のドラフト会議を経て決定したチームによる団体戦で争う。「ABEMAトーナメント2023」では、新たに5つの個人賞、最多賞、最高勝率賞、最多対局賞、予選最高成績賞、敢闘賞が贈られる。

また、今回のドラフト会議では、リーダーとして千田翔太七段が初参戦、エントリートーナメントを勝ちぬいた3人を加えた、総勢45名の棋士たちによる超早指のスピード感ある対局、団体戦だからこそ生まれる棋士同士の絆で、約5カ月にわたりトーナメントを戦っていく。

今回も対局のルールとして、羽生善治九段の着想から作られた「AbemaTVルール」、持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールールを採用しており、1対局約30分と初心者でも楽しみやすいスピーディーな展開が見どころとなっている。

団体戦は3人1組を1チームとし、計15チームを5つのリーグに分け、チーム総当たりで戦い、3チームの内、上位2チームが本戦トーナメント進出となる。チームの戦いは、9番勝負の5勝先取とし、対局ごとにオーダー会議を行い、対局者を決めていく。予選リーグは、ポイント加算/減算のシステムを採用し、1対局勝つことでプラス1ポイント、負けることでマイナス1ポイントとなり、合計ポイント数が多いチームが勝ちあがりとなる。

将棋界唯一、最大規模で行われるドラフト会議、そして優勝賞金1000万をかけた団体戦、また新たな個人賞を目指し、棋士たちはどのように立ち向かっていくのかを見ることができる。

【写真】「ABEMAトーナメント2023」ドラフト会議に参戦する将棋界のトップ棋士たち(C)AbemaTV,Inc.

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