テレビ東京ほかで放映中のアニメ「ささめきこと」の1、2話を収録したDVD第1巻の発売が決定。11月28日、都内で行われたラジオ公開収録イベントに出演したメーンキャストの高垣彩陽と高本めぐみが本作について語った。
「ささめきこと」は、いけだたかし原作のコミックを監督・菅沼栄治、脚本・倉田英之のコンビでアニメ化。女子高生・村雨純夏(高垣)と彼女が思いを寄せる同級生・風間汐(高本)の淡い恋模様を軸に、彼女らが所属する女子の女子による女子のための部活、通称“女子部”のメンバーの学園生活が描かれていく。
今回、初回版DVDに収められる特典映像“女の子実験室”にちなみ、ちょっぴりセクシーな白衣姿で登場した2人。その特典では、不思議な食べ合わせの料理を試食するなど、さまざまな実験に挑んだそう。ただ、高本は実験に暗い過去があるそうで、「生物の実験で牛の目玉の解剖をやったんですけど、生徒40人分の牛の目玉がダンボールの中に…。いまだにトラウマです」と衝撃的なエピソードを告白。思わず高垣も「え?!」と絶叫し、「どんな学校だったの? 何科?」とすかさず突っ込むと、高本は「普通の学校だよ!(笑)」とやや天然気味な答えで、その場を盛り上げた。
そして気になる本編についてだが、2人にとって1、2話が収録された本DVDには特別な思い入れがあるようで、「もともと原作第1話は読み切りとして掲載されたものなので、『ささめき』のエッセンスって特に1話に集約してるんじゃないかな」(高本)、「1話は2話以降とちょっとテンションが違う作風で、シリアスな1話から、純夏が妄想でブっ飛んでしまったりするギャグ要素が入っていくのが2話からなんです。そのテンションのいい流れを1話と2話で感じていただいて、『ささめき』の世界を楽しんでいただきたいです」(高垣)と、それぞれ作品の魅力をアピール。また、高垣本人も「中2男子です!」と語った主人公・純夏の思春期特有の少女(少年?)ぶりはさらにヒートアップしていくそうで、「2話以降でどんどん壊れていく(笑)」とのこと。TV放映を見逃した人も、本DVDでそんな高垣の“中2病”覚せいの瞬間を確かめてみては。
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