小野寺晃良、多和田秀弥の“ギャップ”に「どこから出てくるんだろう…」

2017/06/23 07:05 配信

映画 インタビュー

公開に際し、小野寺は「いろいろ大変なことがあっただけに、感慨深いです」と明かす


――この夏やってみたいことは?

小野寺:僕は特にないかな(笑)。花火は見たいですけど…やっぱり、仕事がしたいですね。

多和田:格好いいけど、変な間があったね(笑)。僕も仕事をやりたいですけど、プールがめっちゃ好きなので、小さいときからプールや海には毎年たくさん行っていたんです。おかげで中学生くらいまでは超色黒で、“黒糖ポッキー”って呼ばれるくらい(笑)。 

――え、黒糖ポッキー!? (笑) 大丈夫ですか?(笑)

多和田:あ、いじめじゃないですよ!(笑) いじってくれて大丈夫です。自認していましたので(笑)。

小野寺:はっはっは(笑)。黒糖ポッキーって!(笑) 初めて聞いた~!

多和田:超黒かったんですよ。今はこれでも白くなってきたんですけど、外を歩かないようにしたり、日傘を差したりで薄くなりました(笑)。海は焼けちゃうので、室内プールに行きたいですね。

――最後にこれからご覧になる方にメッセージをお願いします。

小野寺:ボーイズラブだからと言って煙たがらないで見てほしいですね。一回見てもらえれば2人の心の温かさが分かるはずですし、純粋な友情が描かれる作品ですから、2人の関係の経過と共に変わっていく関係性を見ていただけたら、うれしいです。

多和田:そうですね。作品自体が分かりやすいというか、入っていきやすい物語だと思うので、あまり構えずに見に来ていただきたいなと思っています。

見る人によって感じ方が違うんだろうなと思いますし、BLというワードはありますが、友情や人が人を変えるってこういうことなんだろうなと実感できるシーンもたくさんあります。人は、人と人が支え合うってよく言いますけど、その通りだと思うんです。

それがしっかりと、繊細に描かれていると思うし、見ている方が本当に温かい気持ちになれますし、周りのみんなを大切に支えていかなきゃって思わせてもらえる作品だと思うので、劇場の大きなスクリーンで見てほしいです。その気持ちを持って劇場から帰っていただけたらうれしいですね。よろしくお願いします!

小野寺:よろしくお願いします!

2人はすぐに打ち解けられたんだそう(C)文乃ゆき/プランタン出版 (C)2017「ひだまりが聴こえる」製作委員会