小林幸子が、3月4日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)にシークレットアーティストゲストとして登場。2023年12月に70歳を迎える小林が、ファッションセンター「しまむら」の70周年を祝う特別ステージで、「千本桜」と「しまむら」の社歌を熱唱した。
シークレットゲストの小林が登場すると、まさかの「しまむら」ステージ×小林という異色の組み合わせに、会場からはどよめきが起こり、LINE LIVE生配信のコメント欄も大盛り上がり。ファッショナブルな空間を完全に異世界へと誘うかのようなステージを繰り広げ、会場を“幸子カラー”に染め上げた。
「千本桜」であっという間に会場のハートをつかんだ後、小林は「皆さんこんばんは～！小林幸子です。皆さん、楽しんでますか～？そして、しまむら70周年ということで、おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。私もおかげさまで芸能生活59年目を迎えることができました。みんなのお母さんより(年)上よ」とおちゃめに会場のファンに語り掛け、続いて「しまむらファンなら知っている。しまむらの歌を歌います」と笑みを浮かべ、2曲目に「しまむら社歌」のアレンジを歌い、会場を沸かせた。
また、ライブの後には「しまむら」の“ティーンズ”と、雑誌「ViVi」とコラボレーションしている「2PINK」の2ラインでファッションショーを展開。「ViVi」専属モデルの村上愛花、ブリッジマン遊七、アリアナさくらがランウエーを歩いた他、WEB CMの収録も行った。
さらに、小林も“衣装早着替え”をして再登壇し、MCの鷲見玲奈、EXITとトークを展開。亡くなった母が大好きだったという「しまむら」とのコラボに、「天国でたぶん見てくれて、すごく喜んでくれていると思います」としみじみ。
そして、TGCのステージで2曲歌唱した感想を、小林は「本当に若い子ばっかりでございます！きれいな子ばっかりで…。でも…マスクであんまりよく分かりませんけど(笑)」とおどけつつ、「うちの母のような年齢の方から今の本当に若いギャルまで、皆さん大好きな『しまむら』。どうぞこれからも愛していただきたいと思います。よろしくお願いします」と会場の“ギャルたち”に呼び掛けて、イメージキャラクターのしまうさと共に仲良くステージを後にした。