韓国で「メロ職人」(=ロマンス系の演技が上手い俳優)と呼ばれ、圧倒的な人気を誇るキム・ヨングァンとイ・ソンギョン。2人がW主演を務める韓国ドラマ「愛だと言って」の3話・4話が3月1日に配信され、キム・ヨングァン演じるドンジンの悲しい過去が明らかになった。(以下、一部ネタバレを含みます)
「愛だと言って」は、父親を奪った愛人の息子であるドンジン(キム・ヨングァン)に復讐の為に近づいたウジュ(イ・ソンギョン)が次第に彼に引かれていく、復讐から始まる恋の物語。ディズニープラス「スター」にて毎週水曜に2話ずつ独占配信され、全16話で構成される。
復讐のためドンジンに近づこうと、正体を隠して彼の経営する会社で働き始めたウジュ(イ・ソンギョン)。しかしドンジンに関わっていく中で、彼がウジュが思っていたような”親の援助を受けているリア充男”ではないのかも…と感じ始め、複雑な思いを抱えることになる。またドンジンも、ぶっきらぼうな物言いの奥にある彼女の優しさに気づき、好感を持ち始めた様子だ。
一方、ドンジンの元カノであるミニョン(アン・ヒヨン)は、彼と別れた後にアメリカに移住したはずが、韓国に戻って来ていた。
ミニョンはドンジンと7年付き合った仲だったが、最後の1年は彼女が浮気を…。ドンジンはそれを知りながら、黙って耐えていた。そしてミニョンは「来月、結婚する」と突然別れを切りだし、結婚式の招待状を送りつけてドンジンを大きく傷つけて去ったのだった。
そんな別れ方をしておきながら、なぜか韓国に戻ってきているミニョンは、交際中に住んでいたドンジンの向かいの部屋に再び住み、酔って彼の部屋のドアを叩きまくったり、自分の部屋番号を添えたイチゴを彼の部屋の前に置いたり…と、自分から振ったはずの彼に執着しているような行動を繰り返す。
そして、ドンジンを敵視するライバル会社の妨害の手口を知ったミニョンは、それを伝えようとドンジンの会社を訪れ、遂に2人は対面する。突然目の前に現れた元カノに複雑な気持ちになるドンジン。彼はミニョンを無視して会社を出るが、彼女はいつまでも追いかけてきた。そんなミニョンにドンジンは「君は僕の前に現れちゃいけない。道で偶然会っても避けるべきだ。それが君にできる最低限の礼儀。クソくらえ」と言って突き放す。
浮気をしたあげく、一方的に残酷な別れ方をしておきながら、再びヨリを戻そうとしているらしきミニョン。視聴者としても、ドンジンと同様に怒りとうんざりした気持ちでいっぱいになる。
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