嵐の櫻井翔が3月6日、都内で開催された『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日[金]公開)のジャパンプレミアに出席。KAT-TUNの上田竜也に見惚れる場面があった。イベントには、俳優の広瀬すず、勝地涼、富田望生、加藤諒、中村蒼、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、入江悠監督も出席。MCは日本テレビアナウンサーの安村直樹、笹崎里菜が務めた。
天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井)が様々な依頼に挑む新時代の探偵物語。一話あたり1700万人を超える視聴者数を記録した大ヒットドラマが、広瀬、櫻井のW主演、江口の共演で映画化を果たした。
撮影について聞かれた上田は「すごく楽しかったです。皆さんとガッツリ絡むシーンはキャラクター上なかったんですけど、最終回の近くに全員で集まるシーンがあって、それから合間の時間はしゃべったりしていましたね」と回想。「映画として復活して、再集結できることは素直にうれしかったですし、星くんにアクションがあったのですごく楽しめました」と笑顔で話した。
この様子を笑顔で見つめていた櫻井に、司会の安村が笑っていた理由を問うと「『めちゃくちゃKAT-TUNだな!』『かっこいいな』と思って、すいませんニヤニヤしてしまいました(笑)」と説明した。
また、印象に残っているシーンについて櫻井は「朝の8、9時から夕方まで街を封鎖して撮影した日があって、カーアションのシーンなんですけど、本当に思い入れが深いです」としみじみ。
続けて「その時に差し入れで食べたドーナツの味が忘れられません。プロデューサーが買ってきてくれたんですけど、おいしかったですね」と振り返っていた。
◆取材・文=大野代樹