明石家さんまに桑田佳祐…豪華ゲスト登場の桂雀々独演会

2017/06/23 10:05 配信

芸能一般

「桂雀々 独演会 芸暦40周年記念公演 『地獄八景亡者戯2017』」に登場した明石家さんま撮影:武藤奈緒美

6月22日、東京国際フォーラムにて「桂雀々 独演会 芸暦40周年記念公演 『地獄八景亡者戯2017』」が開催され、スペシャルゲストに明石家さんま、またシークレットゲストに桑田佳祐が登場した。

前半、雀々が落語「地獄八景亡者戯2017」を進める中、突如ステージ上に桑田が登場すると、会場は驚きとともに歓声に包まれた。

NHK連続テレビ小説の主題歌でもある「若い広場」を披露した桑田は「35年前サザンの打ち上げで会ったのがきっかけで、親しくさせていただいてます。お兄さんおめでとうございます。人前で『若い広場』を今日初めて歌います。いいお客さんですね。こんなの(天冠)つけてね」とお祝いのコメント。

雀々は、桑田とは「チャコの海岸物語」がリリースされた当時、大阪のラジオ局の番組スタッフを通じてサザンオールスターズのコンサート打ち上げに呼ばれたり、また別の機会ではサザンオールスターズのメンバーの前で雀々が落語を披露するなど、雀々にとって5つ年上の“兄さん”として、プライベートでも親交のある間柄だという。

一方後半は、雀々とさんまによるフリートークが展開された。さんまの絶妙なトークで、会場は終始笑いが途切れず、雀々芸暦40周年記念公演のフィナーレにふさわしく大爆笑、大にぎわいとなった。

さんまは「去年から何回もメールして、ここに呼ぶな! ちゃっちゃと1時間しゃべってくれって! おまえのわがままで、こういうことになり来てしまったけれども。(雀々から45周年も誘われ)ホンマ45周年は断らせてくれ! 死んだことにしてくれ!(笑)」とさんま流の激励の言葉で40周年に花を添えた。

雀々は「舞台では、思いっきりしゃべって、いい疲れでした。ビッグネームの先輩方に40周年の花を添えていただき、ありがとうございます。感謝の一言です。気疲れもしたので、これが続くとホンマ痩せるわ!(笑)」とコメントしている。