Sexy Zoneの菊池風磨が、3月6日に放送された「Sexy ZoneのQrzone」(文化放送/「レコメン!」内)に出演。マリウス葉さんの卒業旅行で涙したことを振り返った。
マリウス葉さんは、2022年の「ジャニーズカウントダウン2022-2023」への出演をもってSexy Zoneから卒業し、芸能界を引退。この日は菊池がマリウスさんとの卒業旅行を振り返る場面があった。
菊池は「泣いちゃって、俺。初めて泣いたんだけど」と涙したことを告白。マリウスさんの卒業に関しては「『マリウスが卒業します、寂しいね、え〜ん』っていうのも、ないって言ったらもちろん嘘になる」と明かしながらも「僕らもマリウスと一緒にSexy Zoneというものに向き合って。マリウスが卒業というところを、どういうふうにしていったら少しでも多くの人たちに納得してもらえるかなとか、どうやってファンのみなさんと向き合っていくのがいいのかねっていう、5人でSexy Zoneに向き合う時間が2年あった」と語った。
菊池は次第に覚悟が決まっていったとも話し「自分たちの中での落としどころみたいなものもちゃんと見つけ出して、組み立てながら2年やってきたから、結構ひょうひょうとしてた」とマリウスさんの卒業発表や5人で最後にステージに立ったときの心境を口にした。
そして菊池は「動画を作ってもらってたの。俺らが初めて冠番組をやったチームが最後撮ってくれたんだけど」と明かし「そのチームが持ってる昔の僕たちの映像を、僕らの曲にのせて振り返っていくんだけど、最後のあたりで今まで関わってきてくれたコンサートスタッフとかテレビ局の方もいらっしゃって、手を振るんですよ、僕らに」と説明。
その動画を見た時に菊池は「マリウスの卒業だと思ってこの2年いろいろ準備してSexy Zoneというものに向き合ってきたけど、5人のSexy Zoneというものからの、それぞれひとりひとり、計5人の卒業なんだってことに気づいた」と打ち明けた。
菊池は、Sexy Zoneはこれからも続く、としながら「今まではずっと前に進んでいたから、前しか見えてなかったなって。後ろを振り返ったときに、これだけのことがあって、これだけの人たちがいて…スタッフのみなさんだけじゃなく、ファンのみんなもそうなんだけど、今までの僕たちを知る人にとっての一番のベストのSexy Zoneっていうのがここでお開きになるんだと思ったら、すごい無性にはかない気持ちになって」と吐露。その動画で今まで一緒に仕事をしてきた人たちやファン、自分たちが大好きだったSexy Zoneは一旦お開きになると気づいたという菊池は「ぶったまげるぐらい泣いちゃって。俺こんなに泣くんだってくらい泣いたんだよね」と振り返った。
菊池は「表舞台に立つ5人のSexy Zoneはいったんお開きなんだけど、5人の思いを乗せたSexy Zoneはこれからも続いていく」とコメント。続けて「『Sexy Zoneは今が一番いいよね』って言ってもらえるような活動をしていくことが、僕らのできる最大限かつこれから走っていく中での大きなひとつの誠意の見せどころ。これからのSexy Zoneを好きになってもらうっていうのが僕らのSexy Zoneというグループに対する誠意だと思うので、それを見せていきたいなと強く思った次第でございます」と決意を告白。話の最後には「Sexy Zone5人、これからも応援してください。マリウスがんばってね」とファンとマリウスさんにメッセージを送っていた。
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