名古屋発ガールズグループ・TEAM SHACHIとSKE48の若手メンバーによる次世代ユニット・カミングフレーバー、名古屋二大アイドルのコラボレーションが実現。10人組ユニット・シャチフレが結成され、CDシングル「I's PRIDE」を3月1日にリリースした。WEBザテレビジョンでは、HONOKA、KIMIE、MIYO、YUZUKIの4人にインタビュー。コラボや新曲について、さらに今後の野望などを語ってもらった。
――名古屋から活動をしている2組のコラボという話を聞いた時の心境から教えてください。
YUZUKI:まずはコラボできるんだっていうのが率直な気持ちで、私たち(TEAM SHACHI)自身もコラボシングルを出すっていうことが…(他事務所の)アイドルちゃんと一緒に何かをやるというのがなかったので、すごくうれしかったですし、やっぱり同じ地元名古屋の大切な、尊敬する仲間と一緒に同じ曲を歌えるというのは、とてもうれしかったです。
KIMIE:カミングフレーバーが久しぶりに動くということで、サプライズ的な感じでコラボ楽曲のことを教えてもらったので、とてもびっくりしたし、後から「あ、そういうことね」って感じることが多くて。愛知といえばシャチさんみたいなところがあったので、すごく光栄だなと思ってうれしかったです。
MIYO:私が初めて聞いたのは夏ごろだったんですけど、すごくチャンスだなと思って。お互いのグループにとってたくさんの人に知ってもらういい機会だと思ったし、名古屋を盛り上げるためにこうやって組めるんだっていう、まだまだいろんな可能性があるんだなと思って、すごくワクワクしました。
HONOKA:私たち(TEAM SHACHI)は前身グループのチームしゃちほこ時代から合わせると、今が11年目になるんです。またこうして新たな取り組みをさせていただけることがとてもうれしくて、ファンの人にも新たな私たちのこういう一面を見てもらえることが、とてもうれしく思います。
――お互いにライバル意識というのは?
YUZUKI:思ったことないです。
MIYO:全然なかったし、なんかもう先輩って感じが強かったかもしれないです。
HONOKA:キャリア的に言うと、私たちが長いかな。
YUZUKI:メンバーの中では長いけど、SKE48さんもすごい方々だし、カミフレさんももちろん以前から知っていたし。
MIYO:うれしい!
YUZUKI:もちろんもちろん。コラボする前からちょっとずつ会える機会が増えていたじゃないですか。以前は同じ名古屋のイベントに出るといっても、アイドルはバラバラに別日になることが多かったけど、最近は一緒に何かをすることがあって。
HONOKA:2022年が急接近の年だったなって思います。
YUZUKI:これがコラボにつながるとはっていう感じはありました。
MIYO:ライバルっていうよりも、やっぱりアイドルって同じ目的があって頑張っているなと思っていて。ファンの人を笑顔にさせる、私たちだったら、名古屋から笑顔にさせるっていう同じ目的があるから、ライバル意識というよりは、何か一つのアイドルという括りとしてもっと盛り上げたいなとか、いろんなステージで会いたいなという気持ちがありました。
HONOKA:勝手に仲間感が芽生えているよね。
YUZUKI:ファンの人も「ついにこのコラボ見られるんだ」とか、「名古屋同士ついに来た!」みたいな感じだったので、すごく温かく受け入れてくださっていて、お先が明るい感じで(笑)。
HONOKA:明るいですね~(笑)。
YUZUKI:好調な滑り出しという感じで始まっています。
――ファンが“推し変”してしまう可能性もありますよね?
HONOKA:でも、フェスに出たりとか、対バンとかすると、そういう…流れるじゃないですけど、好きが増えるというのは、こちらとしてはうれしいですし。
MIYO:推し増し。
YUZUKI:逆に増してほしいしね。
HONOKA:私たちの存在を知ってもらえるいい機会なので、そういうネガな部分は全くなかったです。
MIYO:私はその点には自信があって、「MIYO推しだよ」と言ってくれている人は、絶対に他の子を見ないと思っているんですよ。
全員:お~。
MIYO:めちゃめちゃ自信あるので、それは多分ないと思います。でも、それは人それぞれだと思うんですよ。MIYO単体でいうと、ファンの人が他の子を見ている暇ないな、みたいな。
全員:お~(笑)。
YUZUKI:魅力的だもん。
HONOKA:ファンの方との絶対的な信頼だね。
YUZUKI:でも、「カミフレちゃんだったらこの子」「シャチだったらこの子」みたいな、それぞれに推しを作っていただけたらなって。
MIYO:楽しいかも。いろんなタイプがいるので。
YUZUKI:だから、今まで逆にシャチしか見てなかったよって方もすごくうれしいけど、カミフレちゃんのことも応援してみようかなとなってくれたら私たちもうれしいし、逆もそうなってくれたらうれしい。