急速に縮まる石井杏奈“美園”と上杉柊平“伊崎”の距離、物語の終盤では修羅場の展開に＜悪魔はそこに居る＞

「俺は詩しか欲しくないんだよ」と言ってくれる伊崎

予定の時間よりも早く伊崎のアパートにやってきた詩。するとそこには美園の姿が…。そして彼女を部屋に招き入れる伊崎の姿を目撃してしまう。詩はショックを受け、サプライズパーティーの予定も中止してしまう。

その夜、1人歩きながら「また自分が我慢すれば…」「でもそんなのつらい」と考えていた詩。すると詩を心配する伊崎と出くわす。伊崎は「また1人でぐるぐる考えてたの？」と気遣ってくれる。堪えきれなくなった詩はやっとの思いで、自分が彼女としていいところが全然ないこと、もし美園がいいなら美園を選んでいいと伝える。だが、伊崎は「俺は詩しか欲しくないんだよ」と言ってくれるのだった。伊崎の優しい一言に安心する詩だったが、結局美園との関係は聞けずじまいだった。

視聴者としても伊崎の言葉に安心するが、まだ美園とは何があったのか明らかにされない。誰を信じていいのかわからなくなる展開となった。

伊崎のアパートで美園のピアスを見つけてしまう

その後、伊崎のアパートで一緒に過ごした詩と伊崎。帰り際、詩がベッドの隙間に美園のピアスが落ちていることに気づく。「なんでここにあるの？」と問い詰める詩。伊崎が説明しようとするが、詩は「最低」と言ってアパートを飛び出す。そして自宅に戻り、美園にも「どういうこと？」と問い詰める。今まで“自分が我慢すれば”と思っていた詩が、怒りを初めてあらわにした。

すると美園からは「私はダメって言ったんだよ…でも断りきれなくて」と驚きの発言が。茫然自失した表情の詩が映し出され、第5話は幕を閉じる。第6話の予告映像では、伊崎のことを「悪魔だよ、彼」という美園の姿が映し出される一方で、幼少期の映像とともに「詩ちゃんの周りに人が集まらないようにしてた」という発言や、「美園が嘘ついてるってこと？」という貴人(和田雅成)の発言があり、いよいよ美園の悪事が暴かれるのか？と予測される。詩が“信じたい”と思っていた伊崎との関係はどんな結末を迎えるのか。

ドラマ「悪魔はそこに居る」第1話は、ParaviとParavi YouTube公式チャンネルで無料配信中。