ドラマ「大病院占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)で、菊池風磨演じる青鬼こと耕一を主人公にしたオリジナルドラマ「大病院占拠前 the night before」がHuluで独占配信されることが決定した。前編は3月11日(土)地上波第9話放送終了後から、後編は3月18日(土)地上波第10話放送終了後から配信される。
「大病院占拠」は、全編完全オリジナルの“タイムリミット・バトル・サスペンス”。日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠され、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔)が人質を救うため犯人に立ち向かっていくという物語が描かれる。
櫻井演じる主人公・武蔵と並んで初回から注目を集めていたのが、武装集団のリーダー・青鬼。常に冷静沈着で、武蔵や捜査官たちの奔走をあざ笑うかのように次々と指令を出していった。SNS上では青鬼が誰なのか考察が巻き起こったが、2月11日放送の第5話で、その正体がSexy Zoneの菊池風磨だということが判明。また、捜査を撹乱し、青鬼=耕一がこの事件を起こした原因が界星堂病院にあるからだということもわかった。
「大病院占拠前 the night before」では、そんな耕一がある出来事をきっかけに「大病院占拠」の計画を思いつくまでの前日譚が描かれる。
物語は、界星堂病院が占拠される半年前に遡る。のちの青鬼・耕一(菊池)は、界星堂病院が隠す真実を暴く方法を見つけられずにもがいていた。
そんな中、耕一と相模(白洲迅)は界星堂病院を設計した但馬設計事務所に潜入。設計図のデータを盗もうとするが、突然、職員3人と警備員がやって来てしまう。彼らは警察から盗難事件があって話を聞きたいから来るようにという連絡を受けたそうで、耕一と相模はとっさに自分たちがその警察の人間だとウソを付いて難を逃れる。
だが全員で乗ったエレベーターが途中でストップ。さらに気体が吹き出して意識が途絶えてしまう。やがて目を覚ますと、職員たちの首には黒い物体が巻き付けられ、その首輪に毒入り注射を仕掛けたと語る謎の声が響き渡った。エレベーター内に一気に緊迫感が漂う中、その声は「生きてエレベーターを出たければ、この中にいる殺人犯を見つけ出してください」と語る。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)