狩野英孝&飯窪春菜がファン目線で語る『NieR:Automata』の魅力「“好き”の感情を共有できて本当に幸せ」

飯窪「“好き”の感情を共有できて本当に幸せ」

狩野英孝撮影=鈴木康道


――狩野さんは「NieR:Automata」のほか色々なゲームの実況配信を行い、人気を集めています。盛り上がる実況のコツとはどんなものですか?

狩野:コツは分かんないんです(笑)。僕はけっこう視聴者に聞きながらプレイしているんですよ。コメントで情報をもらったり、副音声で教えてもらったり。狙っているわけじゃなくて、分からないことは分からないと素直に言って、それが結果的にみんなで一緒にゲームをしている感じになって楽しんでくれているのかな。友達とああだこうだ言いながらって、みんな経験あると思うんですよ。ボスを倒した達成感を視聴者の方々と共有して盛り上がれるっていうのは配信していて特に楽しいと感じるところですね。

――実況していて気付くゲームの魅力というのはありますか?

狩野:同じ目標を共有できる、一緒に遊べるというのは大きいです。特にマッチングプレイ。僕はゲームを通して友達がすごく増えて、ゲームをしていなかったら知り合えなかった人もたくさんいます。僕にとってゲームはコミュニケーションツール。性別も年齢も国籍も問わず、みんなで楽しめて、プレイで語り合える最高のツールですね。

――最後にこの番組を楽しみにされている視聴者にメッセージをお願いします。

狩野:今回、MCとして番組を回していますが、ファンの方々に比べたら全然初心者です。自分で言うのもなんですが、そんな初心者の僕にも分かりやすく作品を解説した番組になっています。まだ「NieR:Automata」に触れたことがないという方にとってはスタートを切るのにもってこいの番組ですし、知識がある方ならなおさら楽しめる話が満載です。

飯窪:番組後半にはファン必見のコアな情報もありますからね。私はゲーム実況とかをしていないので、「NieR:Automata」を知ってからの5年間、この“好き”の感情をぶつけるところがなく悶々としていたんですけど、今日それを皆さんと共有できて本当に幸せでした。そんな私の様子も面白く観てもらえたらと思います(笑)。

狩野:番組を観て、みんなで一緒に「NieR:Automata」を楽しみましょう!

■取材・文・撮影/鈴木康道