ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」の公演も大好評のうちに幕を閉じ、2023年4月からミュージカル「ザ・ミュージック・マン」の舞台に立つ、山崎大輝。彼がバーマスターに扮する「カクナイ」ことニコニコチャンネルプラス「山崎大輝のカクテルNIGHTフィーバー!」の第12回が2023年2月25日に生配信。今回は、いつものバー「五叉路」を離れ、キッチン付きのお部屋風スペースに登場。一体どんな企画を行うのか、山崎もほとんど知らされていないとのことだったが…。
月に1回開店し、ゲストをカクテルでもてなし、さまざまなミニゲームやトークで人気を博している「山崎大輝のカクテルNIGHTフィーバー!」。今回は初配信からもうすぐ1年ということで、場所や企画の趣を変えて生配信が行われた。冒頭は、「緊急特別回」と題され、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥の「チェーザレ」ファミリーをゲストに招いた2023年2月2日の配信を楽しげに振り返った。また、歌稽古が始まっているというミュージカル「ザ・ミュージック・マン」を、「今までやってきた音楽とは違うものをお届けできる舞台」とワクワクした口調で稽古の順調さをアピール。さらに、この配信前には「山崎大輝カレンダー2023.4-2024.3」の発売記念で、ファンとトーク&シール貼りイベントを行なったとか。笑いの絶えない時間だったようで、声を涸らしながらもファンへの感謝を口にし、オープニングトークを展開した。
前半のコーナーは「マスター覚えてますか?」。山崎を取り囲むようにぐるりと並んだのは「カクナイ」で自身が作り、命名してきたオリジナルカクテルの写真。カクテル名の部分が隠されており、それを当てていくクイズ形式のコーナーだ。コメント欄には、この額付きの写真がファンの間で「遺影」と呼ばれているため、「戒名当てクイズ」「戒名テスト」とコーナーへの切れ味抜群なコメントが集まった。
早速注目したのは、青い色のカクテル。「カクナイ」1回目で作成した「パーフェクト・ブルー」をまさか忘れていないと思われた山崎だったが、2つの青いカクテル写真を前に苦悩。しかしながら、ここは青色がより深いカクテルの写真をピックアップ。なんとか正答にたどりついた。
続いて、声優・大須賀純に供した「芝芝グリーン」、配信後に母にも振る舞ったというノンアルカクテル「ふたりぼっち」、これも家で作っていると語る「静かな赤」と、次々に連続正解。その後も、岐洲匠に振る舞った時のエピソードを回想して「絆流儀」を言い当て、リスナーからのヒントも手伝って「3人ぼっち」もドンピシャ。若干ドヤ顔の山崎は、最後は2つのカクテルを同時に、「小悪魔ダンス」と「覗き見チャイナ」と答えて、正解に導いた……ように思えたが、ここでスタッフから「覗き見チャイナ」には、「ミステリアス・ブルー」という自身で名付けた二つ名があったとの指摘が。99%の正答率でフィニッシュとなった。
「すごく頭使った…」と疲労の色が濃い山崎。ともあれ、バーマスターの面目は保ち、後半戦に。しかし、そこでバーの看板フードメニューを試作するという企画のために、よりいっそうのドタバタを強いられることになる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)