3月11日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹と松村北斗が登場。3月10日に行われた「第46回 日本アカデミー賞 授賞式」でのエピソードをたっぷりと語った。
松村は「第46回 日本アカデミー賞」で、映画「すずめの戸締まり」で話題賞の俳優部門を、映画「ホリック xxxHOLiC」で新人俳優賞とダブル受賞を果たした。番組では、当日の様子について準備段階から詳細に明かした他、新人俳優賞を受賞した檀上での胸中をたっぷりと語った。
新人俳優賞は、同じジャニーズ事務所の先輩であるHey! Say! JUMPの有岡大貴と、Snow Manの目黒蓮も受賞しており、共に檀上でスピーチを行った。
松村は「一人目が先輩の有岡くんだったの。堅さもないし、ナチュラルに聞かれた質問に答えてる」と落ち着いていて格好良かったと話し、有岡には二つ目の質問としてHey! Say! JUMPのメンバーとのエピソードを聞かれていたことから、松村も同じ質問をされると予想して、SixTONESのメンバーとのエピソードを考えていたと明かした。
松村の順番になり、一つ目の質問は、同時に受賞した有岡や目黒を絡めながら今の気持ちを聞かれたと言い、松村は「『まずこの賞をいただいたこと本当にうれしく思います』これ、いいでしょ? 『こんな僕を選んでくれた方、納得してくれた方にゆっくりゆっくりと恩を返しながら、何でこの子が?って思ったような方ゆっくり納得してもらえるようにこれから頑張ってきます』」と当日のスピーチを再現しながら回顧。田中は「素晴らしいと思いますよ」と称賛していた。
松村は次にメンバーについての質問が来ると予想していたものの、司会の羽鳥慎一から「改めて喜びの気持ちを」と聞かれ、動揺したと話す。
松村は「2回目!? あれ? メンバーのこと聞かないの?」「どうしたもんかと思って、ええいって思って喋ったのがさ、『日常で一歩、歩くごとに耳の穴から目の穴からこぼれそうなぐらいうれしいです』って(笑)」と再現すると、田中も「それ見たよ! お前なに言ってるんだ(笑)。耳の穴と目の穴から喜びがこぼれるって表現さ、聞いたことないぞ」とツッコミ。
松村は“穴という穴から”というジョークを言おうとしたものの、「俺、(話が)丁寧で長いじゃない。耳、目、口、鼻、毛穴とか言いたくなったのよ」「だからよぎったよ、途中でお前の声で『早くしろよ』って(笑)」と田中のことを思い出したと裏話を明かした。
松村はメンバーについての質問がなかったことに少々肩を落とした様子だったが、田中は「その人その人に合った質問をしてくださってますよ。あなたが勝手にメンバーの質問探して、勝手に喜びの質問されてテンパって(笑)」と松村の行動をまとめていた。
松村の次にスピーチをした目黒についても触れ、松村は「本当に目黒蓮大好きさんには本当にすみません」と前置きしながら「ミスれ~って思うでしょ…」と当時の心境を明かした。
田中は「同期でね、目黒蓮なんて今すごい勢いだよ。大人気でお芝居もうまくて、ひっぱりだこだよ」とリスナーに向けて松村と目黒の関係性を説明。
松村は「仲良くしてくれてるから、他の人を祈るわけにもいかず、失敗しろ~って思って」と複雑な心境を明かすと、田中も「で、終わった後にミスったなって言いたいんだよな」と、松村の気持ちを汲み、松村は「そうそう、やっぱダメだなって言いたかったのよ」と続けていた。
目黒のあいさつに耳を傾けていたところ、目黒にはメンバーについての質問がなされ、松村は「聞くのかよー!」と、密かに思っていた気持ちを吐露。
田中は「お前だけなのよ、メンバーのコメントを必死に考えてる人。みんな多分もっと素直に臨んでるのに、お前だけ緊張しすぎて」とツッコミ。続けて「で、目黒は格好良く答えるわけだろ? 全てパーフェクト男だからな、あいつは」と絶賛した。
松村は目黒のスピーチを受けて「メンバー愛を垣間見た」「隣で感動しちゃったもん。隣で頑張れ目黒これからも!」と続け、田中は「熱い友情に戻ってるんだよな、結局」とまとめたが、松村はその後も話題賞でのエピソードを臨場感たっぷりに語っていた。
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