真澄が「最後に見れて良かった」というと、律は「最後じゃないかもしれないだろ。お前とやりたいことがたくさんある、だからまた俺のこと好きになってくれよ」と言って、真澄の肩に顔を埋めて嗚咽する。
真澄は優しく律の肩を抱いて、真澄も涙を目ににじませながら嬉しそうに微笑む。「なんて顔してんだ、バカ。お前、好きかどうかわかっちゃうんじゃなかったの」と真澄が笑いかけると、律は真澄に唇を寄せる。唇を重ねる優しいキスをすると、おでこを突き合わせて笑い合う2人。
一方、遊馬とめぐるは真澄たちがキスしているところを目撃してしまう。驚く遊馬たちだったが、気づかないふりしてあげようとめぐるが遊馬の手を引いてその場を去った。
真澄が素直に律に感謝し、律も本音を見せて、2人の心が重なるようすに胸が熱くなる。彼らの気持ちを表すかのような、お互いをいたわる優しいキスにほっこりとさせられた。
◆構成・文=牧島史佳
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