「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」第95回アカデミー賞授賞式で視覚効果賞受賞

2023/03/13 18:19 配信

映画

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」第95回アカデミー賞で視覚効果賞受賞(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

3月12日に行われた第95回アカデミー賞授賞式で、映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が視覚効果賞を受賞。日本では国内興行収入42億9,676万円、動員236万2,731人を記録、全世界興行収入は22億9,370万7,227ドルに達し、全世界歴代興行収入ランキング3位にランクインした。

授賞式ではネイティリ役のゾーイ・サルダナとキリ役のシガーニー・ウィーバーがプレゼンターに登場、視覚効果スーパーバイザーのリチャード・ベネハムが喜びを語った。

映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」ストーリー


前作の戦いから10数年がたち、人間の体を捨ててナヴィになった元海兵隊員のジェイク・サリーは、神秘の星パンドラの森で妻のネイティリと家族を築く。優秀な長男のネテヤム、長男に引け目を感じている次男のロアク、生命と共鳴する不思議な力を持つ養女のキリ、無邪気な末っ子のトゥク。そして、人間の少年スパイダーもサリー家の兄弟同然に暮らしていた。

しかし、再び地球人の侵略が始まり、ジェイクは家族と共に遥か彼方に住む海の部族のもとに身を潜める。 楽園のような美しい海にもついに敵の手が迫り、新たな戦いが始まる。試練を乗り越え成長した子供たちに、覚醒の時が近づいていた。

映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」より(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.


リチャード・ベネハム、アカデミー賞受賞への思いを語る


アカデミー賞授賞式でスピーチを行った視覚効果スーパーバイザーのリチャード・ベネハムは、「この賞はジェームズ・キャメロン監督にささげたいと思います。彼のアーティスティックなところがすべて反映されている作品です。」と受賞の喜びを語った。また、ネイティリ役のゾーイ・サルダナとキリ役のシガーニー・ウィーバーが編集賞のプレゼンターとして登場。ゾーイはフェンディのクラシカルなドレス、シガーニーはジバンシーのゴールドの煌びやかなドレスにそれぞれ身を包んで壇上へ上がり、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」の受賞を発表した。

なお「アバター」(2009年)はディズニープラスで配信中だ。

映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のポスタービジュアル(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.