永瀬廉(King ＆ Prince)、山里亮太(南海キャンディーズ)、藤本美貴が3月14日、都内にて開催された「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」大ヒット御礼舞台あいさつに出席。永瀬が、しずかに対してキュンとするせりふを放つ場面があった。
本作は「映画ドラえもん」シリーズの第42作。空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷「パラダピア」を舞台に、ドラえもんたちが空をかける大冒険へと飛び立つ。永瀬は、パラダピアで暮らすパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャの声を担当。イベントにはドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫といった主要キャラクターも登場した。
のび太から「次は(声優として)どんな役に挑戦してみたいですか？」と聞かれた永瀬は「キュンキュン系ですかね。ガッツリの恋愛ものというか。声だけで見てくれる人をキュンキュンさせるような役柄というか、ちょっと吐息多めの」と回答。
すると、スネ夫が「ちょっとやってみてよ！」と提案。山里も「吐息多めで、しずかちゃんにキュンとするせりふ」と続くと、永瀬は身をよじらせながら「うわ最悪」とドラえもんにしがみついた。
その後、意を決した表情でステージの前に進むと、「しずかちゃん、こっち向けよ」と一言。すでに永瀬を見ていたしずかに「向いてるわ」と返され、永瀬は恥ずかしそうに顔をそむけた。
永瀬は仕切り直し、「しずかちゃん、今日一緒にお風呂入ろっか」と吐息混じりに発言。一同からは「えー！」と悲鳴があがり、しずかも手で顔を覆った。
スネ夫が「永瀬くんのエッチ！」と叫ぶと、山里が「そのせりふはスネちゃんじゃないでしょ」と指摘。しずかも「それ私のせりふ！」と言うが、スネ夫は「(しずかが)早く言わないから！」と口にした。
また、藤本が「しずかちゃんみたいな純粋なかわいい女の子がやりたい」と、声優として挑戦したい役柄を明かした場面では、しずかが「やってみて！」とむちゃ振り。
スネ夫の提案で藤本の相手役を演じることになったのび太が「今日はミキティーとデートできてとっても楽しかったよ」と切り出すと、藤本は「ありがとう。のび太くん、一緒にお風呂入ろっか」とにっこり。
のび太が「えー！」と後ずさりをすると、スネ夫は「のび太くん、そこは『ミキティーのエッチ』って言わないと」とダメ出ししていた。
◆取材・文＝山田健史