鈴木おさむが次世代を担う若手お笑い芸人をゲストに迎え、彼らのネタをブラッシュアップしていくバラエティー「冗談手帖」(毎週水曜夜11:00-11:30、BSフジ)。同番組のアシスタントを務める曽田茉莉江に、番組に対する思いや見どころなどを聞いた。
――番組の収録はいかがですか？
ネタはテレビで見るよりも、生で見る方が面白いです！ (収録は)いまだに緊張しますけど、笑いでほぐしてもらっています。笑い過ぎて収録後はおなかが痛いくらいです(笑)。
元々お笑いが大好きで、お笑いに詳しい方だと思っていましたが、番組を通して世の中には、こんなにもさまざまな芸人さんがいるんだなと痛感しました。
――共演する鈴木おさむさんはどんな方ですか？
おさむさんの芸人さんにするアドバイスは的を射ていらっしゃって、毎回隣で聞きながらこれ以上に勉強になることはないと感じています。休憩中は家族の話とか、監督されていたドラマの現場の話などをしてくださります。
――印象に残っているお笑い芸人は？
たくさんいますけど、特に虹の黄昏さんです。こんなジャンルのお笑いがあるんだと思いました。
最初に見た時はあぜんとしましたが、いつの間にか魅了されていて(笑)。宇宙人を見つけたかのような未知の驚きで、新しいジャンルだと思います。私自身の笑いの幅も広がった気がします！
――今後、登場してほしい芸人さんはいますか？
ミキさんです！ 以前から好きだったので、もし出演していただけたらうれしいです。テレビで見ていても爆笑してしまうので、生で見たら(笑い過ぎて)収録から出て行っちゃうかもしれない(笑)。
――曽田さんの“最強ネタ”を教えてください。
おさむさんと食事をご一緒していた時に、おさむさんがダイノジの大地洋輔さんを呼んでくださったんです。遅れてきた大地さんは、既にお店に入っていた私たちに一発芸を披露してくださいました。
大地さんはコートを着ていたんですけど、(コートを広げたら)下は何も着てなかったんです！ ちょうど細長いストーブがあったので、大事なところは隠れていたんですけど(笑)。大地さんは私がいることを知らなかったみたいで、すごく落ちこんでいました(笑)。
――最後になりますが、番組の見どころを教えてください。
芸人さんがどうやって売れようかと、真剣に考えていることが実感できます。芸人さんの悩んでいる姿を知るとネタをより深く見ることができるので、とても面白いです。お笑い好きの方はもちろん、そうでない方でもお笑いを好きになると思いますので、ぜひ見ていただきたいです。
それから、「冗談手帖」では普段見ることのできない番組オリジナルの“実験ネタ”を芸人さんに披露してもらっています。このネタが、今後その芸人さんの“最強ネタ”になる可能性もありますので、期待して見てください！
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