「ひとひらの初恋」の脚本を読んだあと、とても幸せな気持ちになりました。初恋や青春の甘酸っぱさや初々しさを感じられる物語になっています。
LEDウォールは天気や鳥の色味が自由自在でとても面白かったです。スタジオでの撮影なのに映像を見ると実際に教室にいたかのように錯覚してしまう不思議な空間でした。
見てくださる皆さまにはLEDウォールの背景も楽しんでいただきたいですし、この作品を通して初恋や青春を思い出していただけるとうれしいです。
望月楓人という、不思議な花屋の店主を演じさせていただきました。生きているのか、死んでいるのかさえ分からない不思議な人物で、どこにあるかも分からない花屋。
LEDウォールとインカメラVFXという素晴らしい技術と確かにそこにある生花に助けてもらいながら、不思議な空間を生きられたのかなと思います。
私は後悔のある「初恋」に対してお手伝いさせていただいております。あなたの元に招待状が届くかもしれません。どうぞお楽しみに。
「初恋」には誰でも、恥ずかしく切ない思い出があるのではないでしょうか。あの時もっとうまいこと言えていれば、相手の気を引けていれば…そんな初恋のもどかしさを、草川拓弥さんと石井杏奈さんに演じていただきました。
竹財輝之助さん演じる不思議でちょっと癖の強い花屋が放つ「初恋名言」は、恋をしたことのある人誰にでも刺さります。
またこの作品は、巨大なLEDウォールに精細なCG背景を投影することで、没入感のあるファンタジーな花屋の世界観を作りました。報道局所属の私が報道と全く関係のないドラマに挑戦するということも含め、さまざまな意味でチャレンジングなドラマとなっていますので、ぜひご覧ください。
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