――城田さんは謎解きがお好きということですが、謎解きの魅力はどんなところにあると思いますか。
城田:ひらめいた時の気持ち良さみたいなものは、何度やっても感じますし、毎回問題も答えも違うので、常に新鮮な気持ちで喜べるところが謎解きの楽しさだと思います。あとは、頭がいいとから答えられるとか、勉強が苦手だからできないということではなく、学歴関係なく楽しめるところも魅力です。
――普段から謎解きをする城田さんから見て、決勝戦で競い合う回答者の方々の姿はいかがでしたか。
城田:お手つきしたら0点という状況で、1、2秒で答えているところがすごいなと思いました! 謎を解いた後に合っているか確認すると思うんですが、分かったらすぐに回答ボタンを押す勇気や、怯まずに答えて正解するって、すごくかっこいいなと思いました。そういうところが、勝負強さも含めて7万人の頂点に残ってる理由なのかなと思いました。
――今回、オリジナルの謎解きドラマにも出演されていますが、謎解きドラマに出演してみていかがでしたか。
城田:今回の舞台が法廷のシーンがメインだったので、普段使わない言葉をスラスラ話したり、説明をたくさんするシーンがあって難しかったですね。普段出演する作品よりも緊張しました。
――そもそも、城田さんが謎解きに目覚めたきっかけは何だったんでしょうか。
城田:小学生の時に、「名探偵コナン」を読んでいたのですが、アミューズメントパークに行った時に、クイズ関連のコナンのイベントをやっていて。そのイベントに参加した時に興味を持ったのがきっかけですかね。そこから、自分で問題を出して答えるのが好きになりました。
謎解きが得意だと思われることもあるのですが、全然僕は解けないんで、ただただ謎解きが好きなだけなんです(笑)。実際考え始めると、テンパっちゃうしパニクっちゃう。今日はゲストとして出演したので、パネラーとして番組で謎を解いたり、謎解き会場で解いたりする時よりも緊張しないだろうと思って収録に臨んだら、緊張して全然解けないっていう…。
――どういう状況だと焦らずに解けますか。
城田:やっぱり、家でリラックスしている時が一番解けます。プレイヤーの方たちもおっしゃってましたけど、緊張しているかどうかが影響してくるので。テンパればテンパるほど焦ってしまって溶けないですね。
――問題が解けなかった時は落ち込んだり…?
城田:(食い気味で)めちゃくちゃ落ち込みます! できないくせに毎回果敢に挑むので、できないと丸一日落ち込みます…今日も既にへこんでいて (笑)。
――落ち込んだ時は、どうやって立ち直りますか。
城田:時間しか解決しないです! 恋愛と一緒です(笑)。
――今日は悔しい思いをされたとのことですが、過去に謎解きでうれしかった瞬間はありますか。
城田:テレビ番組で謎解きが出た時に、謎解きを普段からやられている方たちと一緒に解いた時に、10人以上の回答者が誰も答えられない中、僕が1番最初に答えを出せた時です。
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