ファースト写真集「5W1H(ゴダブルイチエイチ)」を発売した俳優・日向亘が、3月19日に都内で開催した発売イベントに登壇。囲み取材で、好きな異性のタイプを告白した。
2022年放送の「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)で人気沸騰した日向。記者から「街中で声をかけられるのでは?」と質問されると、「全然ないですよ。気付かれることがあまりなくて。そこがもっと頑張りたいですね」と謙遜気味に返答。そして、「相当モテるのでは?」との問いにも「いえいえ全然」と、少し恥ずかしそうに答える。バレンタインデーについては「お仕事の関係と、家族からは頂きました。おいしく頂きました」と語った。
さらに、「好みの女性のタイプは?」と聞かれると「えー、なんですかね」としばし長考。そして、「僕は字がきれいな方を見るとすてきだなと思います」と返答。「そういう所作といいますか、丁寧だったり、すごく上品な人、品がある方がすごく好きです」と、心を込めて説明した。
そんな日向は、3月18日に19歳になったばかり。10代最後の年をどのように過ごしたいかという話になると「20代にさしかかる年になるで、やっぱりたくさん失敗できるし、たくさん怒られることも今だったらまだできることだと思います。ですから、今のうちにいろいろと吸収して、20代になって、それから役者を続けたいという夢があるので、たくさん吸収できる1年にしたいです」と意気込む。
尊敬する役者には、同じ事務所の先輩である妻夫木聡の名を挙げた。「デビュー当時からお世話になっている先輩で、今回初めて現場でご一緒させてもらったのですが、現場でのたたずまいとか、座長として現場全体を引っ張る姿とか、お芝居を直に見させていただいて、より一層『この人の背中を追いかけたい』という気持ちが強くなりました」と語った。
「本当にお芝居が大好きなので、これからもたくさんのお芝居に出続けて、いろいろな役と出会って、それでいろいろなことを成長して、いい大人になれるといいなと思います」と笑顔を見せた。
◆取材・文=栗原祥光