新人”地味子系”グラドル夏佳しお「私生活も地味なんです」

新人グラビアアイドル・夏佳しおが、イメージDVD「同級生は隠れ巨乳の地味子ちゃん」(竹書房)でデビュー。3月19日に都内で発売記念イベントを行った。

中学時代ですでにGカップ

おとなしそうな雰囲気と、バストは98cmのHカップボディーというギャップが印象深い夏佳。「中学生のころのあだ名はボインちゃんでした」と、中学生の時点ですでにGカップにまで発達していたそうで、「私といったら胸、というキャラでした」と明かす。

それゆえ「胸が大きいからグラビアアイドルになれるのでは」と思うようになり、グラドルに興味を抱き「大学3年の就職活動中、私がやりたいことは何だろうと思った時に、倉持由香さんの本を読んで、私もグラビアをやってみよう、と思い飛び込みました」と、芸能界入りを決意。7月生まれで夏が好きだから夏佳という芸名にしたという。約3年、撮影会モデルを経てのグラビアデビューとなり、ファーストDVDを手にした彼女は「念願がかないました」と、喜びで体を震わせていた。

ひも状の衣装で空手

ファースト作品にしては、かなり尖ったタイトルの本作。「実際に地味子なので、助かりました」と、本人はかなり謙虚でプライベートでも地味な生活を送っているそうで、「髪の毛ぼさぼさの状態で大学に行っていたりしていました」とのこと。視力に関しても、普段は眼鏡をかけているとのことだ。

「今回の作品は、彼が同級生の地味子と付き合っているという設定で、回想シーンが結構入っています。で、最後はちょっとラブラブして終わります」と展開を紹介。見どころは夜のベッドシーン。「衣装が…水着がくり貫かれているといいますか、赤い衣装はセクシーだなと思いました」と、初回からして大胆露出しているという。また、入浴シーンでは「お風呂の縁にまたがって、その音が結構いい感じなので、楽しんでほしいです」とアピールした。

空手のシーンも必見。「自分でも見るのが恥ずかしかったんですけど、水着と言えないようなひも状の衣装で空手をしましたね」というため、空手が得意なのかと思いきや「撮影前のアンケートで『得意な運動は？』というのがありまして。で、運動が苦手で書くものがなかったんですよ。高校の頃に部活で空手をやっていたので書いただけで。白帯なんです」とシーンを紹介した。

「緊張の中で撮影した」という出演作を見た感想を尋ねられると「意外によく撮れているな、っていう印象でした。自分の中ではファースト作品にしては頑張れたんじゃないかなと思います」と好印象で、友人からも「内容は見ていないんですけど、パッケージを見て眼鏡なんだ、すっごい地味だね、って言われました」と笑った。

◆取材・文＝栗原祥光