宮崎あみさが、3月21日に都内で開催されたファースト写真集「1920」(集英社)発売記念記者会見に登場。撮影の裏話や今後挑戦してみたい役などについて語った。
同作は「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022-2023年、テレビ朝日系)のソノニ役も話題になった宮崎が、19歳から20歳にかけて俳優として歩み始めた1年間を撮り下ろした1冊。大阪・道頓堀、沖縄・石垣島、竹富島などで撮影され、大人の女性に変貌を遂げた宮崎の「全部が見どころ。見どころしかない(笑)」という姿が見て取れる作品になっている。
写真集の発売が決まった時の心境を、宮崎は「グラビアの活動を始めてから、いつか写真集を出したいと思っていたので、それをかなえることができて素直にうれしかったです」と明かす。
約1年間かけて撮り下ろした写真が収められており、写真集1冊で自身の成長ぶりも感じられる仕上がりになっているそうで「最初の撮影が雪の日の写真で、最後が沖縄の石垣島、竹富島なんですけど、その写真を見比べると見た目からして明らかに大人っぽくなりました。考え方も19歳の時より大人になったと実感することがあるので、写真越しに気付いていただけたらなと思います」とアピール。
雪の日の写真は八ヶ岳で撮影したとのことだが「撮ったのが3月か4月頃だったんですけど、ロケバスに乗る前に『春らしいカットを撮る』と言われて、自然豊かな春っぽい所に行くんだろうなと思ってバスに乗って寝ていたんです。着いて、起こされて雪が一面に広がっていて…春とは?となりました(笑)」と振り返った。
今後の活動については「これから女優にシフトして行きたいと思っているのですが、グラビアで知ってくださった方もいるので並行してグラビアも続けたいです」と語り、挑戦してみたい役を聞かれると「学園モノに出たいんです。20歳なんですけど、制服が着られなくなる前に制服を着たい気持ちがあります」と、目を輝かせた。
また、写真集イベントでは恒例の“自己採点”は「あ、定番のやつですね(笑)。編集の人に『考えておいてください』って言われたんです」と前置きし、「120点です」と力強く語った。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
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