東野幸治が、3月21日に行われた「BSよしもと開局1周年記念! チーキーズ a GoGo!5時間生放送SP」(3月21日[火]昼1:00-夜6:00、BSよしもと)本番前囲み取材に、水田信二(和牛)、川西賢志郎(和牛)、大村朋宏(トータルテンボス)、河本準一(次長課長)、井上聡(次長課長)、佐藤哲夫(パンクブーブー)、松田洋昌(ハイキングウォーキング)と共に登壇した。
“BSよしもと宣伝局長”に就任した東野は、「40年弱前に入りまして、これになりたったんです(笑)。3週間前、(明石家)さんま師匠が新しい劇場の支配人になられて、その3日後によしもとのちょっと偉い方がやってきて『さんまさんみたいになりたくないですか?』って言われて、『なりたいです!』って言ったらすぐ宣伝局長に(笑)。さんまさんと同格になりました! どんどんBSよしもとの宣伝をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします!」と意気込む。
宣伝局長としてどんなことをやっていきたいかと聞かれると、「もし“人手が足りない”とか“ちょっと笑いが少ない”とか、そういうSOSのメールがあれば24時間以内に、めちゃめちゃ面白い芸人は忙しいので、そこそこ面白い芸人がそこそこ盛り上げに行きます。軽いことから何でも結構でございます。よしもと芸人6000人いますし、社員も優秀で横のつながりもありますから、解決できない悩みはございません! 悩みはどうかよしもとによろしくお願いします」と力強く答えた。
大村から「街を歩いてて『BSよしもとを見てるよ』って声を聞いたことがない」と言われた東野は、「お前が耳を塞いでるんと違うか?」とツッコミつつ、「楽しい番組づくりを約束しますし、番組ができたらMCに就いていただいて、街を歩けなくなるくらいの人気コンテンツを約束します」と、面白い番組を作ることを約束。
川西から「宣伝局長になられたということは、これはもう“BS東野”なんじゃないですか?」と言われると、東野は「“BS東野”は荷が重いですけど、まんざらでもないです(笑)」とニヤリ。
そして、囲み取材の直前に「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)準決勝で日本がメキシコに逆転勝利を収めたことを受けて、「今日の日本の逆転勝利、サヨナラ勝ちの後、我々が5時間生放送をやって、明日の決勝戦に向けていいバトンをつなぎたいです。向こうはバトンが見えてないと思いますけど、我々は5時間バトンを持って走って、一方的に『はい、栗山さん!』って渡します! こういうふうに話題になって、みんなが元気になるのはいいことやなと思いますので、明日の決勝戦も頑張っていただきたいと思います」とエールを送った。
◆取材・文=田中隆信