森咲智美、ワンランク上のグラビア目指す「より芸術的に」 昨今のグラビア業界には「自分がやってしまったなと…」と反省も

森咲智美ザテレビジョン撮影

過激になってきたグラビア界「段階を踏んでやってもらいたい」


――今と昔でグラビア業界は変わりましたか?

SNSの発信の仕方が変わったのかなって。より自己プロデュースが大切な時代なんだと思います。グラビアって昔は胸が大きくてかわいいお姉ちゃんって感じだったと思うんですけど、今は個性的で何かしら武器を持っていないと難しい。新しい子たちもドンドン出てくるし、かわいいし負けていられないと思います。

あとは、自分がやってしまったなと思うのは、大胆なところを加速させてしまったこと。自分のせいではないはずなんですけど、過激にしてしまったところもあるのかなって…。なので、新しい子たちには段階を踏んでやってもらいたいなって思います。

――たしかに露出が多い子は増えたような気がします。それだけに、発信の仕方は考えた方がいいかもしれませんね。

セクシーな子はもうたくさんいますから。もちろん発信の仕方には工夫が必要ですし、今はアカウントがBANされてしまうこともありますし。

――森咲さんも過去にYouTubeチャンネルをBANされたことがありましたね。ネットとどういうふうに付き合っていくのがいいのでしょうか?

サブスクでグラビアを見られるようにしています。私だけじゃなく、他の子もそういうやり方になっているのかなって。やっぱり、常に新しいやり方を取り入れて考えて試してみるしかないですね。

森咲智美ザテレビジョン撮影


我が道を進んでいる子の方が強い


――映像作品も変化していますか?

そっちも過激になっているんじゃないかなとは思います。皆さん頑張っていると思うんですけど、そうなると次はどこまで露出を増やそうとか、自分の首を締めている部分もあるのかなって。私も見ていて「ひゃんっ」ってなりますもん(笑)。

――グラビア業界は全体的に過激になりつつあると。

過激な子は増えたと思います。うちの事務所の葉月あやちゃん、橋本梨菜ちゃんとかは我が道を進んでいるんですけど、そういう子たちのグラビアの方が強いんじゃないかなって思います。

――では、最後に森咲さん自身の目標を教えてください。

グラビアはこれまで通りやっていけたらなと思うんですけど、より品がある芸術的なグラビアを発信していきたいです。格好良いとかきれいだなと思う写真をSNSに載せているので、それをより上質なものにしたい。今までいろんなことをやらせてもらったので、その経験を生かして見せ方を試行錯誤しつつ、飽きられないようにできたらなって思っています。

森咲智美ザテレビジョン撮影

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