ーー2022年は舞台に出つつ、ドラマにも出演していた和田さん。ご自身の活躍をどう捉えていますか?
舞台に関しては、やはり11年前の2月に初舞台を踏んでから、ずっとベースにして生きてきた場所なので、お客様が求めてくれる限りは舞台に立ち続けていきたいなと思っています。きっと僕が目の前でお芝居をしている姿を見たくて応援し始めてくださった方もいるでしょうしね。
映像に関しては、まだまだ実力不足だなと思うこともあります。自分の中では、もっと戦えるようにならないといけないし、映像のお仕事でもしっかりと結果を残しつつ、両方で売れたいなというのが今の目標です。
ーー実力不足だというのは、どんな時に感じたのでしょう?
正直、最初は舞台も映像も変わらないと思っていたんです。ただ、映像の場合は瞬発力が大切なんですよね。最近は、少しずつ慣れてきてはいるのですが、今回共演している吉谷さんの瞬発力がはんぱじゃなくて。目の前で見ていて得るものが多かったです。
ーーデビューから約10年、仕事のモチベーションとなっていたことを教えてください。
1番は家族、母親の支えのおかげだと思っています。元々、朝ドラをずっと一緒に見ていたのは母ですし、毎回舞台を見にきてくれるので、僕のモチベーションに繋がっているなと。辛いことも全くないわけではありませんでしたが、応援してくれている人の声には本当に救われてきました。
ーー最後に和田さんの今後の目標を教えてください。
役者を続けていくことに限ります。朝ドラや、大河ドラマ、日曜劇場のような目標もありますが、それを語ってしまうと達成したときに「その先どうするか」迷ってしまいそうなので、いろんなことを通過点にしながら、役者を続けたいです。
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