そしていよいよ9回表。大谷翔平投手の登板。「こんなにユニフォーム泥だらけにしてるのに、マウンドに上がっていくんだよ!」と言って、座ったまま見てることができず、立ち上がって応援することに。スライダーの曲がり具合に驚き、「大谷くんのメンタルってすごいよなぁ」と感心。
2アウト。バッターボックスには主砲トラウト選手。1球ごとに石橋も力が入る。「こんなことあるんだな。野球の神様が作ったとしか思えないよね。最後、トラウト(との勝負)になるとはね」とさらに力が入る。そして3ボール2ストライクのフルカウントから、トラウトをスライダーで空振り三振に取りゲームセット。
「イヤー!」と雄叫びを上げる石橋。顔が紅潮し、その目から涙があふれた。「すげえわ!」しか言葉が出てこない。「野球の神様いるね。こんな痺れる試合になるとはね。来たね」と脱力状態。「侍ジャパンと、栗山監督とスタッフの力だよね。痺れた」と感無量。
試合を見終えて、「いやぁ、素晴らしかったですね」と振り返る石橋。「この後、日本の野球も始まりますし、MLBも始まりますし、今年のシーズンを盛り上げて、ファンの皆さんも盛り上げて、野球もベースボールも楽しみましょう!」と、野球愛あふれるコメントで締めくくった。
コメント欄には「野球の素晴らしさが世界に広がってほしい」「侍ジャパンにたくさんの感動をもらいました」といった声が寄せられている。