渡部篤郎&飯豊まりえに直撃インタビュー!野島伸司が描くちょっと特殊なラブストーリーを語る!!

2017/06/25 05:00 配信

ドラマ インタビュー

ストーリーが進むにつれて、スキャンダラスなラブストーリーに


6月26日(月)より、映像配信サービス「dTV」にて配信される、主演を渡部篤郎飯豊まりえが務め、脚本を野島伸司が担当したdTV×FOD共同製作ドラマ「パパ活」がいよいよ配信。

“カラダ”の関係がなく、デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する“パパ活”がテーマ。現代の新たな男女関係を中心に、ストーリーが進むにつれてスキャンダラスなラブストーリーが描かれている。

先日、同作の予告映像とメインビジュアルも公開され、配信を目前に控えて開催されたdTV会員向け試写会においても視聴満足度92%を記録したという。そんな話題作に出演する渡部と飯豊の対談が早くも実現。

主演の渡部篤郎&飯豊まりえに直撃!


【写真を見る】意外にも渡部は野島伸司作品には初出演。野島作品の魅力とは?


――渡部さんは野島作品に初出演となるが?

渡部:全作品を見させて頂いたわけではないですが、重いと言うか、テーマや言葉とかが前はもう少し難しかった気がします。でも今作は形はどうであれ、一つの恋愛というものにまとまっていますし、お客様寄りになった気がしますね。

渡部の大人の色気に憧れるていると語る飯豊


――飯豊さんは野島作品に『アルジャーノンに花束を』(‘15年、TBS系)に出演されていましたが?

飯豊:山下(智久)さんの妹役で出演して、その時もちょっと(テーマが)重かったので、少し難しいなって印象で、あとは結構、孤独な人が多いイメージでした。今回の私が演じた杏里は、その時とは違い、せりふがすごく詩的だったりとかしていて、せりふを覚えるのがとにかく大変でした。野島さんの真意を汲み取るのが難しかったですね。最初に(渡部さん演じる)航さんと出会った時と最後の時のせりふが同じだったりとか、そういうのも野島さんワールドの楽しみ方だなと思いました。

――共演されてみて、印象やエピソードは?

飯豊:渡部さんは男性ですけど、年を重ねても色気のある大人で憧れます。あと、現場がスムーズに進んで、とても集中しやすかったです(笑)!

渡部:真面目な方ですよ。貴重な存在なんじゃないかなって思います。

作品の見どころを「新しい恋愛の形をこの作品で知ってもらえたらうれしい」とアピール


――渡部さんから演技のアドバイスとかは?

渡部:あんまり真面目に、『これをちゃんと言わなきゃ』って気負わなくてもいいですよと言いました。なかなか監督には言えないもんね。監督の立場だと、『(台本に)書いてあること言えよ!』ってなるから言えない(笑)。

飯豊:そういう(基礎的なことを)言ってくださる方が貴重なので、すごくありがたかったです。勉強になりました!

渡部:つい、現場をスムーズにまわすために、せりふを覚えてきてそれを言うという作業になりがちなんだけど、そんなのはいいんですよ。飯豊さんの言葉で、(自然と言葉を)発する事の方が興味がありますし、そういった言葉こそ、お客様に届く言葉ですからね。

共演の飯豊の印象を「真面目な方ですよ。貴重な存在なんじゃないかなって思います」と絶賛