吉谷彩子と石井杏奈がダブル主演を務めるParaviオリジナルドラマ「悪魔はそこに居る」。3月30日(木)夜7:00に最終回が配信される同作のあらすじやキャスト、見どころを紹介する。
同作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気を博し、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」でコミカライズもされた、累計100万DLを突破した話題作をドラマ化。幼いころから互いへの羨望と嫉妬を抱き続けてきた真逆のタイプの2人が繰り広げる愛憎のサスペンスだ。
脚本は「受験のシンデレラ」(2016年、NHK BSプレミアム)、「家族の裏事情」(2013年、フジテレビ系)など数多くの脚本を手がけてきた武井彩氏が務める。
主人公の今西詩(吉谷)と九条美園(石井)は、いとこ同士で子どもの頃から一緒に育ってきた。美園は、外見だけでなく中身も「かわいい」という言葉がぴったりで、ちょっとわがままだが甘え上手。
一方、詩は居酒屋でアルバイトをしながら、フリーライターを目指す努力家だが、意地っ張りで素直に感情を表すことが苦手。そんな詩は「美園みたいになれたらどんなに楽しいだろう…」と何度も心の中で願っていた。都内のマンションで同居している2人は、性格は対照的だが、家族でもあり、親友のような存在だった。
そんなある日、詩は美園の裏の顔を知る。美園は巧妙な嘘をついて周囲の心を操り、詩の家族、友人、恋人までをも奪っていた。家族であり親友だったはずの美園は、天使の顔をした、悪魔だったのだ。絶望した詩は、美園への復讐を誓う。しかし一方で、美園には幼少期から詩を恨む理由があった…。
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