――収録を振り返っていかがでしたか?
はっしー:改めて“焼肉っていいな”と思いましたね。それぞれ熱量があって、思いがあって、知識もあって、それをぶつける場があって……なんて有意義な時間なんだろうと思いました。楽しすぎて燃え尽きちゃった(笑)。
松口:ここまで焼肉のことを話せる機会がないので、アツくなりましたし、ワイワイバトルもしつつ、最後まで走り切れたのは、皆さんのおかげなのかなと思います。僕も完全に燃え尽きました(笑)。
大島:焼肉ってみんなだいたい好きだけど、「町焼肉」がテーマだったのが、すごく良かったなと思いました。町焼肉って、肉だけじゃなくて、“人との記憶”がセットになって思い出になるから、そういったものが垣間見られたし、はっしーさんから得る肉の知識は純粋に尊敬できますね。一緒に仕事ができて光栄です。
亀田:みんなアツくてレベルの高い方々ばかりなので、楽しかったですね。2016~2018年くらいに、いろんな焼肉屋さんに顔を出していたんですけど、最近はよく行くお店しか行ってなかったんですよ。新規開拓をしていないのもあって、いま現在の町焼肉の情報を聞けて勉強になりました。
ーー魅力を語ってかなり頭を使ったと思いますが、いま食べたいメニューは?
はっしー:ハラミかな。ブリンブリンの肉厚ハラミをガブッと! 歯を押し返すほどの弾力感を味わいたいですね~。
松口:僕はごはんの上にザブトンを乗せてコッテリ、ガッツリいきたいですね。
大島:私はユッケですね。まさにいま、町焼肉に行きたくなるコンディションが揃っているんですよ。緊張感と重圧に耐えた収録を終えたあとに町焼肉にかけこむこの感じ……。まさに体が求めてる。そこでユッケをかきこみたいですね!
亀田:赤身肉は外せないです。はっしーさんが紹介されていたフィレも食べたくなりました。
ーーほかの方のプレゼンや思いを聞いて、町焼肉の印象も変わったのでは?
はっしー:今回で「町焼肉は、みんながのめり込んでアツくなれるものなんだ」と証明されましたよね。VTRでは、渋いお店を紹介したのですが、実は皆さんがあんなに食いついてくださるとは思っていなかったんですよ。あれだけ盛り上がったのは、キラキラしているSNS時代だからこそ、町焼肉のレトロ感や素晴らしさを再認識できたからではないかと思っています。すごく嬉しかったです。
松口:僕は若手芸人であまりお金がないので、行くところが限られていますし、基本的には町焼肉しか行けないんですよ。皆さんいろんなところに行かれると思いますが、それでも町焼肉が一番に好きなんだと感動しました。町焼肉に対する思いは値段が高い・安いではないんだなと思いましたね。
大島:焼肉って生活の一部にあるけど、こうしてアウトプットすることによって、改めて“私って、こんなに焼肉が好きなんだ!”と思ったんですよ(笑)。これからも、どんどん開拓していきたいです!
亀田:今回、皆さんの話を聞いて、焼肉が食べたくなったのはもちろん、「肉王」を目指す亀田興毅としては、あぐらをかきすぎていたなと反省しました。(収録中は)「浪速の闘犬(浪速乃闘拳)」が「浪速のかませ犬」になってましたね(笑)。
ーー最後に見どころをお願いします。
はっしー:焼肉好きの方はもちろんですが、ふだんあまり町焼肉を食べに行かない方でも、番組を見ていただくと、これだけ情熱を注ぎ込めるものだと気づけると思います。それぞれの視点での焼肉話も盛りだくさんなので、皆さんにとって、いろんな面から焼肉を見る機会になるはずです。
松口:汚い言葉ですけど「焼肉バカ」が集まっています(笑)。そのバカさ加減を面白おかしく楽しんでいただければなと思います。焼肉って、高くて、おめでたい時しか食べられないイメージなんですが、そうじゃないんです。安くてもいいお肉が食べられるんです!
大島:番組の中で(松口が)「デートで焼肉に連れて行くと……」との話をしたとき、散々バカにしちゃったんですけど、一周回って考えると、確かに町焼肉へデートに行くと、その人の人間性が一気に見える気がするんですよね。前言撤回して謝罪したいです(笑)。
亀田:肉は身体に良いんですよ。肉は栄養価も高く食べると健康的になる。なので肉は世界を平和にする力がある。みんなハッピーになれる。ロースターの前で肉を焼きながら他愛もない会話が生まれ、食べると笑顔が溢れます。ピース(PEACE)です!
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