高橋恭平(なにわ男子)と畑芽育が、3月24日に都内で開催された映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。作品への思いについて語った他、サプライズで共演者の板垣李光人、莉子、曽田陵介から送られた手紙に、畑が思わず涙する場面があった。
同作は、「月刊デザート」(講談社)にて連載中の亜南くじらによる同名コミックが原作。なにわ男子・高橋が陸上部のエースで学校一のイケメンの主人公・千輝くんこと千輝彗を演じ、畑はヒロインの如月真綾役を務めている。
作品の反響についてや、「千輝くんクイズ」でひとしきり盛り上がった後、MCからサプライズで共演者の3人から手紙を預かっていると伝えられると、2人は「えー!」「何それ」「本当に書いてくれているの?」「ビックリ」と驚きを隠せない様子。
曽田から高橋への「『俺で上書きして』ってセリフ言ってください」という手紙上でのムチャぶりなどもありつつ、三者三様の思いのこもった手紙に「グッときますね」「本当すてきな仲間に囲まれたなと感じます」などと、2人は感激しきり。
あらためて3人からの手紙を受け、高橋は「うれしいですね。結構リヒちゃん(板垣)だったり、リョウちゃん(曽田)も終わってからも仲良くさせてもらっていた2人だったし、莉子さんも撮影現場で僕、人見知りなんでしゃべりかけてくれていたというか。みんなに助けられましたし、そんなメンバーから手紙を頂けるというのは新鮮で、うれしかったです」と感慨深い表情に。
一方、畑も「本当にうれしかったです。一緒に切磋琢磨して撮影に挑んできたものの、お互いの頑張りを言葉で認め合ったりというのはできなかったので、文章にわざわざ書き起こしていただいて、というのは心がこもっているなと。お手紙ってやっぱりいいなとあらためて思わせていただきました」と時折涙を拭いながら、喜びを語った。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)