SixTONES田中樹「あそこにいるだけですごい」WBC優勝、侍ジャパンの熱闘を語る

2023/03/26 17:47 配信

バラエティー

田中樹と高地優吾がWBCについて語る

3月25日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹高地優吾が登場。「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で優勝した侍ジャパンについて興奮した様子で語る一幕があった。

SixTONESメンバーも試合を視聴


番組冒頭で、田中が「WBC日本優勝おめでとうございます!」と声を張り、「今回のWBCのドラマがすごくて、俺がすごく今回のを除いて記憶に残っているのは、あのイチロー選手の、なかなか打てなくてスランプに入って打って、あとダルビッシュ選手のスライダーで最後おさえて、おおー!って叫ぶ。それがすごく印象に残ったんですけど、今回もまたそれを超えるんじゃないかというドラマがWBCには詰まってました」と、過去の試合を交えながら興奮気味で語った。

続けて、田中が14年ぶり3度目の世界一、2013年大会のドミニカ共和国以来の無敗優勝だったこと、試合を見るために有給を取得する社会人が続出したなどの情報を伝えると、高地は「すごいスケジュールで野球やっているよね。前日も試合して次の日もやってとか」と感心した様子。田中も「アスリートとは体力的にも調整とか大変だったと思う」と語った。

また、SixTONESのメンバーの様子についても触れ、田中が「朝から全員、順番に現場入りしてくわけですよ、全員が携帯でWBC見てた(笑)」と明かすと、高地もジェシーと共に試合の切りのいいところまで視聴していたことを告白した。

東京ドームで観戦した田中樹


田中が「優勝を決めた9回表、最終回2アウト、ランナーなしの局面で迎えた大谷(翔平)選手とアメリカ代表の(マイク)トラウト選手の」と切り出すと、高地も「あの選手すごいんでしょ?」と、田中からの情報ですごさを知ったと話す。

田中は「MVP3回獲ってて、大谷選手はこの間獲ったんだよね。それを3回獲ってる選手」と説明。続けて「世界トップといってもいいぐらいのバッターなんですよ。それが2アウト、ランナーなしで…しかも、大谷選手とチームメイトなんだよね。普段は対決すること絶対にないの。夢の二人の対決なわけですよ」と興奮した様子で語り、「最後スライダーですか、ギュンとスライダーで三振ですよ。あれはすごかったね!」と声を張った。

また、田中は3月12日に東京ドームで行われたオーストラリア戦を観戦していたことを明かし、「パーンって打って、自分の広告の液晶にホームランを打つやつがあって、それを生で見たんですよ」「最近の野球ではなかなか見ない」と声を弾ませていた。

さらに、村上宗隆選手についても触れ、「苦労してたんですよ、スランプに若干入ったんじゃないかって話もあったりしたけど、栗山(英樹)監督も起用し続けて…決勝のホームラン、ヤバくなかった?」とコメント。

続けて「年齢で言うと俺の弟とタメ、23歳なんだよ。弟があそこに立っていると思ったら何もできないと思うよ。だから、あそこにいるだけですごいんだよ。計り知れないプレッシャーがある中、決勝のホームランよ」と感動した様子で語った。

決勝での村上選手のホームランを受けて、田中は「日本いくなと、ちょっと思った」と告白。まだまだ話し足りない様子だったが、「改めて感動をありがとうございます、お疲れさまです」と選手団に感謝を伝えていた。

※高地優吾の高は正しくは「はしご高」