そんな彼女の3作目は、12月に千葉・館山で撮影。「真冬に撮りました。とにかくこの日は我慢してでも海やプールなど水回りの撮影をしようという話だったんですが、風が強くて黄砂も舞って、ヘアメークの意味もなくなってしまうくらいで。ですから全部施設の中の温泉とかで撮影したのが印象的でした」と撮影時のエピソードを披露する。
そして、「今回20歳になって1本目の作品になるので、大人っぽさに全振りした作品にしたかったので、ジャケットの表裏ともに笑わない写真を使おうと思いました。ですので、衣装も学生服も入っているんですけど、学生服のシーンはほとんど笑顔がありませんし、髪も伸びたのでヘアアレンジも大人っぽさを全振りしています」というように、今回の作品は大人がキーワードとのこと。
設定はホテルのフロント役の彼女のところに、付き合っている人が遊びに来るという。「一緒に遊びながら仕事をしたりとかしています」と言い、オススメのシーンは「ジャケットの表紙になっている赤のビキニを見てほしいです。今まで三角ビキニはたくさん着ていたんですけど、今までで一番、自分の中ではギリギリを攻めた面積の少ない三角ビキニだと思います」と明かす。
「また、素材もレザー寄りになっています。このシーンはテントの中で撮影していたんですけど、普通にホテルを利用している観光客の方が通る状況で、結構見られながら撮影しました。でも、格好良いのでこれが一番好きです」とアピールした。
作品内でウエディング姿を披露しているため、結婚についての質問が投げ掛けられた。「結婚願望はないんですけど、もしするのであれば35歳までにはしたいかな」と笑顔で回答。
そして、「年齢はただの数字だと思っています。私は精神年齢が高い人がいいです。自分より人生経験が豊富なら、年下でもいいと思っています」と理想の男性像を語っていた。
◆取材・文=栗原祥光
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