草なぎ剛と香取慎吾が3月26日放送の「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)に出演。草なぎが3月27日に最終回を迎えるドラマ「罠の戦争」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)を振り返った。
ついに最終回を迎える草なぎ主演ドラマ「罠の戦争」。草なぎは「撮影はちょっと前に終わってるんですけど、やっぱり最終回を終えて初めて終わった気がするので、撮影が終わってもちょっと終わった感じしてなかったんですよね」と口にし「最終回が終わったらより寂しくなるなと思って。本当に良いドラマだったなと思って」とかみしめた。
草なぎは「また良い作品と役に巡り会えて幸せ」と語り、撮影現場での出来事を振り返りながら「6年ぶりでさ、本当にどうなるかわかんなかったんだけど、自分にとって良い作品になって、それが最終回かと思って」と心境を告白。「いつも連ドラってそうだと思うんだけど、特別な時間を過ごして特別なものになるなって」と振り返った。
草なぎは、連ドラの撮影はスピード感があり忙しいとも話し「今オンエア見ると『こんな芝居してたんだ』『あそこでやったんだ、ロケ遠かったな』とかいろいろ思い出して、じわ〜っと来て。本当に終わりなんだなって感じでさ」としみじみ。続けて「とにかくみんな優しかったね」と共演者に感謝を伝え「なんか良いチームだった。終わってすごい気づいた。もう会えないんだ、と思って。本当によかったんだと思う」と語った。
草なぎは大変ではあったが楽しめたと振り返り「でも、やってるときそう思っちゃったらまた違うんだよね。みんな必死なのよ。やってるときに『俺たち仲良しだぜ』ってそれってちょっとまた違うじゃん。仲良しこよしになってもダメなわけじゃん、厳しいシーンもあるわけだから」と持論を展開。
コロナ禍もあり食事なども行けない時期だったことが逆に良いことだと思ったこともあったそうで「食事とか行って仲良くなるのもいいんだけど、それだけじゃないじゃん。逆にそれでいろいろわかっちゃうとお芝居がちょっと違う方向になっちゃったりするときもあるじゃん。コロナで良いこともあるんだなって思ったりもした。微妙な距離感」と打ち明けた。
※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記