続いては、入社6年目の坪井Dが考案した「出川哲朗が“オイシくなる”料理 ~出川専属 天才子供料理人~」について。この企画では、天才子供料理人たちが、味がおいしいのはもちろん、出川のリアクションも“オイシくなる”料理を振る舞う。出川は、「リアクションがオイシくなる料理が、(味として)おいしいわけがないと思っていたのですが、ディレクターの熱い思いを聞いて、やってみたら本当にびっくりしちゃって。リアクションがオイシいと、(味が)おいしいは共存するんだと知りました。あと、僕に長生きしてもらいたいからと、センブリ茶を使った料理を用意してくれた子がいて、抱きしめたいくらいかわいかったです」と振り返った。
坪井Dは、「今回出演してくれた子供たちが出川さんのことを大好きで、夜遅くまでオンラインの打ち合わせをして、『こうしたら喜びますかね?』などというやり取りがあったんですよ。出川さんは、人から愛される力がすごいというか、かっこいいというか、その魅力に改めて気づきました」と、子供たちからも愛されるところが出川の魅力だとコメントした。
そして、入社6年目の岡Dが演出する企画は「REALにかっこよくない?」。“令和のモテ男”である格闘家・皇治選手のデートの映像の中で、女性がキュンときた“かっこいい言動”がクイズ形式で出題され、出川がその内容を答える。出川は、「陣内(智則)くんも『これおもろいですね』と本気で言っていました。これまでデート企画はいっぱいありましたが、モテる男のデートを見させてもらうのはなかったので、そこに気づいたのがすごいと思うし、普通に見ていて面白かったです」と語った。
岡Dは、「出川さんをずっとかっこいいなと思っていて。生き方とか、話される言葉とか、ささいな部分もすごくすてきな人だなと思っていたところから、この企画にたどり着きました。人に愛される隙がありながら男らしさもある。打ち合わせから、頼りがいがあるところだとか、テレビで見ていた以上のかっこよさを見られたので、すごくモテる方なんだろうなと思いました」と、実際に仕事をしての出川の印象を明かした。
また、出川は「正直言うと、フジテレビさんが一番(一緒に)仕事をしていないんですよ。逆に、よくこういう企画をやらせてもらえたなと驚いています。だからこそ、若い人たちが企画を立ててくれたというのが非常にうれしいです」と改めて感謝し、「社長が港(浩一)さんになって、またフジテレビが動き始めている感じがします。若いディレクターが出やすい環境だと思うので、引き続き出川の企画をどんどん提出していただきたいです。遠慮せずに自分のやりたい番組を作ってほしいです。そこがブレなかったら、いずれ面白い番組が絶対に作れると思います」と若手ディレクター陣にエールを送った。
最後に、「企画ごとに全く違う楽しみ方ができると思います。3つ目の企画のときとか、眠い眠い…(笑)! 眠くてたまらないけど、頑張って目をこすりながら最後まで見ていただきたいですね。それくらい面白い番組だと自信を持って言えます!」と番組をアピールした。