福原遥、『舞いあがれ!』最終回に感謝「ご覧になってくださる方々と一緒に歩んだ半年間だった」

2023/03/31 08:15 配信

ドラマ

福原遥(C)NHK

3月31日に最終回を迎えた連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月〜土曜朝8:00ほか、NHK総合ほか)にてヒロイン・舞を演じた福原遥がメッセージを公開。撮影中のエピソードや感謝の思いなどを明かした。

「舞いあがれ!」とは


同作は、1990年代から現代を舞台に、ヒロイン岩倉舞(福原遥)がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、夢に向かっていく挫折と再生を描くオリジナル作品。

福原遥 コメント


まだ私の中には舞がいるので、最終回というのは不思議な気持ちがしています。物語を通して、舞と一緒に私も成長していくような感覚でした。心優しいのはもちろんですが、舞がいつも周りのことを見て周りのために行動するところがすてきで、彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います。

最終回の撮影では、五島の皆さんがエキストラとして300人ぐらい集まってくださいました。なかには船で移動しなければならない場所から来てくださった方もいて、島の皆さんの温かさや愛情をすごく感じました。また、空に飛び立つシーンではいろいろなことを思い出しましたが、なかでも“お父ちゃんの工場で作った部品で空を飛ぶ”という夢を実現できたというところには私自身もグッとくるものがありました。

舞いあがれ!」は、ちょっとつまずいた時や落ち込んだ時などに、「一歩一歩自分なりに頑張ればいいよ」と背中を押してくれる作品だと思います。皆様にも繰り返し楽しんでいただけるような作品になっていたらうれしいです。

最後に、多くの方が温かく心優しい言葉で「舞いあがれ!」を応援してくださり、そのひとつひとつの言葉に励まされていました。ご覧になってくださる方々と一緒に歩んだ半年間だったと思います。本当にありがとうございました。

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