ライブ配信アプリ「17LIVE」で「なす1111」として活動する3人組農業ライバー、BNR(ボケナスレンジャー)こと「竹D」「ragon」が3月18日、京都府・伏見区にて開催された「第6回伏見みなとあかり」に登場。本イベントではBNRのテーマソングの披露や農業をテーマにした体験型トークイベントなどが行われた。また、BNRの1人である「ragon」にインタビューを行い、BNRの活動や本イベント出演への思いを語ってもらった。
BNRとは、京都市で農業を行い、農家の魅力を発信する、農地を持つ6代目農家「師匠」と、元飲食店経営者の新米農家「竹D」「ragon」がタッグを組んだイケおじ三人組。農業の素晴らしさを伝えるために、InstagramやTwitterの活用を検討したが文字化が不得意だったため、話で伝えられるライブ配信を開始した。
また、ragonの、「未来ある子どものたちに想いを届けたい」という気持から児童養護施設への寄付活動を実施。全国38箇所に収穫野菜を寄付している。2022年からはクラウドファンディングにも挑戦し、BNRの想いに賛同する仲間を増やし現在も寄付活動を継続している。
イベント当日も、会場にはBNRの想いに賛同した、ライバー仲間が集結し、全員でBNRのテーマソング2曲を歌いあげた。歌詞には「ボケナス」というパンチのあるコール&レスポンスがあり、BNRのB=ボケ、N=ナス、R=レンジャーからとったフレーズ。また、「ボケナスレンジャー」に関しては、BNRの配信を見ていたリスナー(視聴者)から命名され、「師匠」「竹D」「ragon」、リスナー共に親しみが生まれ今ではグループ名となっている。
イチナナライバーたちによるライブステージが終了すると、BNR・竹Dによるトークショーがスタート。全国38箇所の児童養護施設に収穫野菜を寄付していることについて竹Dは「実際に現場に行ってみなさんの顔を見ながらお野菜をお届けできれば一番良いのですが、収穫作業がとても忙しくて…。どうしたら僕たちの想いを届けられるか考えた時に、素晴らしいライブ配信アプリを見つけました」と話し、続けて「僕たちのライブ配信を見て、僕たちの想いやどんな人たちがお野菜を作っているのか知って、より美味しくお野菜を食べていただけたら嬉しいです!」と熱く語った。
トークショーの後には、ゆるキャラが登場。KAPPA-ZA☆KYOTOのメインキャラクター・こぶたの「キョートン」、和蝋燭のお店の和ろうそく妖精「ひーぽーちゃん」、そしてBNR公式ゆるキャラの「なすちゃん」がステージで華麗な踊りを披露し会場を盛り上げた。
イベント終盤では、和蝋燭の幻想的な灯りで伏見港をライトアップ。和蝋燭に巻かれた紙には、地域の子どもや大人たちによる、個性豊かな装飾が施されていた。和蝋燭の灯りにつられて、会場にはさらに多くのお客さんが訪れ、飲食物販のマルシェ、農業を中心としたワークショップ、キッチンカーなど、イベント終了まで満喫していた。
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