「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
内田将綺です!昼間は過ごしやすい暖かさ。とはいえこの時期は夜の冷えもまだ気になりますよね。というか、昼が暖かいから夜の冷えが強調されるような感覚。そんな寒暖差に最適な体を温める料理を紹介します!……の流れだと思いますよね?残念ながら全く違くて……シンプルに私、内田将綺の思う春の感想でした。それじゃあ作っていきますか、料理。(笑)
今日もエビを使うのですが、決め手はトマトです。ソースでもスープでもなく温かいトマトを食べたいなと思って、エビと合わせてしまえと思いつきました。非常に簡単なので是非真似してみてください。
まずトマトを大体2cm弱幅にスライス。塩を振って余分な水分を出すために置いておきます。次は、いつものごとくエビの殻を剥き、背ワタを取ったら、塩・片栗粉・酒で揉み込み洗ってください。今回はシンプルな調理なのでよく流してください!エビの種類はなんでも大丈夫です!小ぶりなものから大きなエビまでお好みで。ポイントとしてはプリッとしている弾力のあるエビ、バナメイやブラックタイガーなどがおすすめです。
ではエビを炒めましょう。オリーブオイルとニンニクのみじん切りでガーリックオイルを作り、エビを並べます。この時に上に来ている面に塩・胡椒をして味を決めます。さっき洗った時点でエビに塩が馴染んでいるので片面で大丈夫です…のはずです。さあ、次はパン粉です。これはすごく簡単です。約お玉一杯分のパン粉とみじん切りパセリをお好みの量、そしてブラックペッパー10カリカリをフライパンで空炒り。パン粉に焼き色が満遍なくついたらOK。続いて、置いておいたトマト。このタイミングでトマトの調理に取り掛かるのは、水分を出すのはもちろんですが、「温かいトマト」を食べたいからです。(笑)
エクストラヴァージンオリーブオイルをフライパンに敷き、トマトの表面を揚げるようなイメージ。かと言ってオリーブオイルの量は多くなくていいです。あくまでイメージですので。そして胡椒を振ってひっくり返し、同じように焼き上げる。トマトのステーキを作る感覚ですね!しんなりとしてきたら盛り付けていきましょう。
平皿に、下からトマト、エビの順に盛り付けて、焼き上げたパン粉をまぶしてください。ベビーリーフを飾って仕上げの黒胡椒とオリーブオイルをかけたら完成。「トマトのステーキ エビのソテーと焼きパン粉まぶし」。パン粉を使ってるので主食よりもお酒かなと思い僕は今回、ハイボールと合わせました。
簡単なことしかしてないのにめちゃくちゃそれっぽいでしょ?(笑) 大事なのは雰囲気です。いろんな料理で醸し出してください。これが僕、内田将綺の料理で1番のポイントです。「それっぽく」いきましょう!!
夏はどんな食材とエビをあわせたいですか?是非、ご意見お聞かせくださいね!!
では、また次回。
トマトのステーキ エビのソテーと焼きパン粉まぶし(1皿分)
トマトスライス 1枚
バナメイエビ 4尾
パン粉 お玉一杯分
パセリ パン粉の3/1
ブラックペッパー 10カリカリ
塩 適当
ニンニク 2かけ
ベビーリーフ お好み
オリーブオイル 大さじ3
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