指原莉乃、HKT48矢吹奈子の“心残り”を払拭「成仏しました(笑)」 村重杏奈はトロッコ乱入で「最高!」

2023/04/02 07:41 配信

音楽 アイドル

矢吹奈子が指原莉乃と「君の名は希望」を歌う(C)Mercury

HKT48矢吹奈子の卒業コンサートが4月1日、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催され、指原莉乃兒玉遥HKT48でセンターを務めたOGが集結。矢吹の卒業を祝福した。

HKT48歴代センターが“勢ぞろい”


歴代のセンター経験者が歌ってきた「2018年の橋」で、兒玉、田島芽瑠朝長美桜が登場。続いての「君の名は希望」では指原が姿を見せた。指原が握手会で声を掛けたことでHKT48のオーディションを受けた矢吹は、「さしこちゃんがいたからアイドルの自分がいる」と言い、IZ*ONEの活動により指原の卒業コンサートで歌えなかったことを「唯一の心残り」と語っていた。

歌い終えた指原は「酷なのが、3年ぐらいバラエティータレントだから(うまく)歌えないのよ」と自虐コメントで照れたが、二人で歌うステージを用意してくれた矢吹に感謝。矢吹は「一緒に歌うことができて良かった。それだけが心残りだったので」と改めて笑顔を見せると、指原は「良かったです。私もこれで成仏しました(笑)」と笑いを誘った。

そして、韓国のアイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバー・サクラとして活動中の宮脇咲良からは映像でメッセージが届き、HKT48の歴代センターが“勢ぞろい”した。

兒玉遥、指原莉乃、田島芽瑠、朝長美桜、村重杏奈が矢吹奈子のバックダンサーに※ザテレビジョン撮影


村重杏奈の登場で会場に笑い


さらに、「いじわるチュー」では、矢吹の後ろで兒玉、指原、田島、朝長とともに村重杏奈も姿を見せてバックダンサーに。間奏では、ステージで踊るという段取りだった中、矢吹がOGへの“ドッキリ”として客席へ降りていく。すると、戸惑う4人を置いて村重だけが付いていき、一緒にトロッコに乗ってしまうハプニング。矢吹は「逆ドッキリ?」と目を丸くするも、村重は「応援だから。近くで応援するでしょ」と主張する。

さらに、MCで「なんで私だけバックダンサーだけ? 歌わせろ。ダンサーに人数合わせ? しばくぞ」と怒りながらも、「あんなに長くトロッコに乗ったのは初めて。気持ち良かった。最高!」とご機嫌だった。

指原から「せっかく懐かしい顔がそろっているのに、一人でしゃべってる」とツッコまれると、村重は「(みんなは)歌ってたじゃん!」と譲らず、「めちゃめちゃ忙しいです。HKT48時代の10倍くらい働いています」と近況を報告した。

本編の最後、コメントを求められた指原は「こうやってコンサートができるのは奈子の頑張りであり、私とかいろんなメンバーが卒業し、奈子や咲良が韓国で頑張っている間、いろんなメンバーが必死で守ってくれたから。私が今日ここに立つことができたのは(メンバーの)みんなの頑張り、(ファンの)皆さんの応援のおかげ。いい思い出になりました」と、メンバー、ファンに感謝した。

本編最後の曲「桜、みんなで食べた」※ザテレビジョン撮影